製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
No.1 制作からマスタリングまで一貫したワークフローを実現
★CUTTING POINT!
『WaveLab Pro 9』は、ステレオのオーディオ素材の編集、処理、モニタリングにおいて、通常のL/R方式だけでなく M/S方式にも対応しました。M/S編集は、波形ビューおよびスペクトラムの編集モードで適用でき、L/RモードとM/Sモードの切り替えは瞬時に可能で、MidチャンネルまたはSideチャンネルのそれぞれに対して正確なスペクトラム編集を行なうことができます。
マスターレベルの調節、エフェクトの追加、リサンプリング、ディザリングの適用を行うマスターセクションでは、各プラグインについてどのチャンネルを処理するかを指定できます。これにより、各プラグインを M/S モードで使用できます。「MasterRig」は、イコライザーやコンプレッサーなどのモジュールを組み合わせてマスタリングチェーンを作成することができます。最大4つのチェーンを記憶でき、瞬時に切り替えて音の比較が行えます。『WaveLab Pro 9』に付属の「Master Rig」は、ほとんどすべてのモジュールがM/Sに対応しており、例えばイコライザーでは周波数帯域別にM/S処理が可能です。
No.2 音の透明感と深み、その圧倒的な存在感を細部まで体感
★CUTTING POINT!
シングルのダイヤフラムとしては、同社のマイクの中で最大の面積を持ち、その見た目とは裏腹にボーカル、ギター、ピアノなどのメインソースに最適。またペアでの使用で、ドラムのオーバートップ、またアンビエンスなどにも使え、ハイエンドオールラウンドマイクロフォンといって良いでしょう。
AT5040と同様、ナチュラルでフラットなAT40シリーズとは少し異なり、ウォームでいて、かついやらしくない、音楽的に絶妙なサウンドキャラクターがソースを選びません。AT5040において初めて開発された長方形のダブルウェーブフォーム採用のダイヤフラムがシングルで採用されており、そのダイヤフラムが持つキャラクターがダイレクトに感じられます。
No.3 遂に予約開始!SoundGrid対応でネットワークとDSPパワーを手に入れた最新フラッグシップI/F!
★CUTTING POINT!
グラミーTech Awardを受賞した最初のADコンバーター AD500で世界的に名を馳せ、今の音楽的に優れるデジタルサウンドを作り出す技術をリードし続けて来たApogeeが全ての技術を投入したフラッグシップがこのSymphony I/O Mk II です。
【世界最高峰のオーディオ機能がさらに向上!】
Apogee製品がこれほどの地位を確立したファクターの一つであるDA/ADの機能をさらに向上し、Dual Sum A/DやPSC、Grooveに搭載されたハイレゾヘッドホンアンプなどの新技術を惜しみなく投入することで音質をさらに向上。
【SoundGridに対応!オーディオi/Fの域を超えるパフォーマンス!】
対応フォーマットはThunderbolt、Pro Tools HD接続に加え今秋にはWaves SoundGridにも対応。Wavesを始め対応サードパーティ製プラグインをDSPでリアルタイム処理することも可能となり、オーディオI/Fの域を大きく超えたパワーはワークフローまで一新することでしょう。
【タッチディスプレイによる直感的な操作】
ほか様々な機能をタッチディスプレイによって直感的に操作。ストレスレスなスタジオワークを可能にします。
そして、Symphony I/O Mk II筐体のヒートフローも完璧です。そもそもこ効率の良い設計のためこのスペックとしては発熱しにくいのですが、自動温度調整機能を装備。背面空冷ファンの制御はもちろんシャーシの設計も熱対策がほどこされ、さらに前面のメッシュからも放熱を行うなど、本体を守り暴走を押さえています。ハードな使用にも耐えられるプロ機である証はこんなところにも現れています。
No.4 失われた音を取り戻すトランジェント特性、現代の音楽制作にマッチした極限のピュアサウンド
★CUTTING POINT!
最速のトランジェント特性を最も活かすにはアタックの顕著なアコースティック楽器やVocalが最適。レンジを広く、可能な限り早いトランジェントで DAWへと収録することで、後編集の余地を最大化できることは現代の制作環境に最もマッチしたプリアンプと言えるでしょう。色付けなく、かつマイクのポテンシャルを最大限に引き上げてくれる逸品、ぜひお試しあれ!
記事内に掲載されている価格は 2016年4月1日 時点での価格となります。
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