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Singular Soundが、静音性を向上させたフットスイッチを新規搭載した高機能マルチトラックルーパーペダル「AEROS Gold Edition」を12月22日(金)に発売します。
ペダルタイプのドラムマシン、BeatBuddyシリーズなどを展開し、ギタリスト/ベーシストのパフォーマンスを強力にサポートするSingular Sound社より2020年春よりリリースされたAEROS Loops Studioは、カラー表示のタッチスクリーン搭載や最大で6トラックのループを組めるなどの先進のルーパーペダルとして人気を博してきました。
コロナ過の半導体供給停止により一旦は生産完了となっていましたが、今回フットスイッチに静音性を向上させたタイプを採用したAEROS Gold Editionとして復活しました。生産が止まっていた間も内部ソフトウェアのアップデートは継続しており、3年前のオリジナルモデルからは大幅に進化しております(旧AEOS Loops Studioも無償でアップデート可能)
12月22日発売予定で、ただいま予約受付中です!
静音性を向上させたフットスイッチを新規搭載!
AEROS Gold Editionは音楽に柔軟性をもたらす強力なツールといえます。2種類のループモード(2×2 および 6×6) を搭載し、行いたいパフォーマンスに最適なスタイルを選択できます。
1つのソングあたり36の個別のループをクリエイトできる6×6モードは、今までのループペダルにはない可能性を持っています。逆にシンプルなパフォーマンスには、2×2モードが最適です。
各ソングパートに対してループを録音していきますが、同じトラックへのダビングは無限に行える上、ソングパートのシーケンスを組み合わせて曲のパートを構成していくことで、より複雑なループプレイを可能にします。しかしながら、操作は非常に直感的です。
4.3インチのタッチスクリーンディスプレイには、ミキサー画面や、色分けされた波形、キューの状態が表示され、あたかもDAWを足元で操るような感覚で使用できます。もちろんステージ上での視認性も抜群です。
4つのしっかりとしたフットスイッチが搭載され、パフォーマンス中はほとんどの機能を足元で操作可能。また大型ホイールも足で操作できるので、トラックのバランスやマスターボリュームもハンズフリーで可能。エクスプレッションペダルでのコントロールもできます。さらに今回のモデルではアップデートされ、静音性を高めました。これにより、小規模なアコースティックパフォーマンスでも安心です。
人気のロングセラー製品、ペダル型ドラムマシンBeatBuddyとシームレスな統合が可能で、BeatBuddyでドラムパートを変更することでAEROS Gold Editionのソングパートを変更できるなど、より完全なソロパフォーマンスを実現します。
またほとんどの機能はAEROS Gold Editionだけで完結できますが、MIDI Maestroを使うことで各機能に直接アクセスでき、より容易なコントロールが可能になります。
なお本体ファームウェアのアップデートはWi-Fi経由で行え、常に最新の状態にできます。
記事内に掲載されている価格は 2023年12月15日 時点での価格となります。
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