telefunkenから大型ダイアフラムチューブコンデンサーマイクのAlchemyシリーズとカラフルなダイナミックマイク M80を展示。アルケミーシリーズは旧R-F-Tシリーズ(CU-29 Copperhead、AR-51、AK-47 Mkll)を進化・改良したもので、TELEFUNKENの長年のマイクの設計、製造のノウハウが詰め込まれています。
Alchemyシリーズについてはこちらもご覧ください。TELEFUNKENの歴史から紐解き、現行製品の素晴らしさを解説しています。
こちらはDiamondシリーズと銘打たれたELA M 251E。マイクに造詣ある方なら憧れる一本。複数のオリジナル251よりリバース・エンジニアリングを行い、不足パーツはオリジナル・ブループリントから部品を再生産し、3年に渡る情報収集と開発期間を経て、クラシック・マイクロフォンTELEFUNKEN ELA M251を忠実に再現。ELA M251Eには6072a真空管が使用されています。
こちらは参考出品として展示されていたCranborne Audioのプロダクト。500ADATは4U、19インチラックマウント式スチールフレームに 500シリーズを8基搭載可能、 アナログ・サミング・ミキサー機能、 ADAT入出力機能、 ワードクロック入出力、CAST接続機能を備えたモデル。CAST接続とは、別売りの入出力ボックス N22H をLAN接続すると、本体から最大100メートル離れた所でも入出力が可能になります。500R8は500ADATモデルに USBオーディオインターフェース機能、MIDI入出力、スピーカーアウト端子、トークバック機能を追加したモデル。価格は、国内流通が確定前ですが、参考として本国では500ADATが1,400ユーロ前後 500R8が1,600ユーロ前後の予定と伺っていました。
Cranborne Audio
http://www.cranborne-audio.com/500r8
宮地商会 M.I.D
https://www.miyaji.co.jp/MID/index.php
writer : Tsuneyoshi
記事内に掲載されている価格は 2019年11月15日 時点での価格となります。
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