
マスタークロックの世界的リーディングカンパニーであるMEINBERG。軍事、金融、航空などミッションクリティカルな現場への高い導入実績を持つ、世界の時間を管理しているメーカー。数年前より、ROCK ON PROではこのメーカー製品の紹介を続けてきましたが、ついにPTP v1(Dante)に対応。しっかりとした検証を実施すべく準備を進めているところ。

モジュール形式で必要な機能を実装することの出来るIMSシリーズ。IP clockのモジュールを2枚実装すれば、それぞれからPVP V1とV2を同時にジェネレートすることが可能となります。インプットのモジュールで受けた、GPS等のクロックを下に高い精度のPTPの生成が可能です。インプットを2つ搭載して2重化すると行ったことも出来る高機能な製品です。

IMSシリーズ向けの新しいモジュールが登場しました。外部からのクロックが途絶えた際にホールドオーバー・モードに移行するのですが、その際の精度を向上させるための高精度の内蔵クロック。写真からも巨大な恒温槽に入ったクロックのモジュールがご確認いただけると思います。このカードを搭載することで、ホールドオーバーになっても1週間で1nsの精度が確保されるとのこと。中継車など入力が得られない環境になることがあるとしてもこの製品であれば、安心して運用が可能となることでしょう。

そして、固定の構成で必要な機能を詰め込んだMicroSyncシリーズ。この製品もPTP v1 / v2の同時ジェネレート、BB,WCの生成といった、現場で必要とされるすべてのクロックの生成が可能です。精度の高さ、安定性は他の追従を許さないメーカーです。エントリーラインであるこのモデルにおいても安心感があります。
これらの製品は、同社のリリースするソフトウェア、PTP Track Houndから一括して監視することが可能です。ステータスだけではなく、PTPパケットの送受信状態なども見ることが出来ますので、トラブルシュートなどにも役に立つことでしょう。設定、状態の確認から、更に一歩踏み込んだソリューションを提供しています。
Meinberg
https://www.meinbergglobal.com/
記事内に掲載されている価格は 2026年4月22日 時点での価格となります。
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