エンタープライズ向けサーバーとして国内でも導入の多いEditShare。低価格でクラスター構成の取れる製品として確固たる地位を築いています。NABでは、ソフトウェアのバージョンアップでにより提供されるいくつかの機能の紹介をしていただきました。
このようなランチャーメニュの中で注目はGurdianというもの。その名の通り、システムのプロテクトをする仕組みが組み込まれています。もちろん従来よりアラートの発報機能、UPS連携でのFail Safeなどサーバーとしての保全機能は持っていましたが、その更に上位の機能をいくつか提供するものとなります。
Gurdianの画面はこのようになっています。各Workspaceの使用状況、ネットワークの状況、アラートの状況などが、ひと目で分かるようになっています。また、更に奥の階層まで入ると誤って消去してしまったファイルなどのサルベージも可能な機能が備わっています。まさにGurdian!!といったところです。
他にも、遠隔地同士のEditShareのデータをリプリケーションする(データの内容を同一のものに更新する)機能など、ユーザーが必要としているものがどんどん追加されています。EFSにランナップが更新され、ソフトウェアとしても成熟の域に達していることがわかりますね。
EditShare
https://editshare.com/
記事内に掲載されている価格は 2023年4月19日 時点での価格となります。
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