CORE 256の登場で盛り上がるDADから、AX CENTERが登場します。
AX CENTERは、CORE 256にAnalog IN/OUTやAESの入出力などのオプションカードを取り付けることのできるようにしたモデルと言えますが、細かいところで少しずつブラッシュアップが行われ、かなり使い勝手の良さそうなモデルに仕上がっています。
フロントパネルには、2ch分のMic/Lain Inputと2系統の個別のHP Outがあります。DADmanで制御を行うこれらのシリーズでフロントパネルにHead Phoneがあるのは、MTRX studioだけ。AX CENTERはそういった意味では2機種目となります。最低限のアナログ入出力とTB3 256chという強力なPCとのインターフェイス、DanteとMADI両搭載の豊富なデジタル入出力。モニター補正用のSPQも標準搭載。
入出力で不足する分は、オプションのモジュールでカスタムできるので、ステレオミックス環境で考えれば必要十分な機能を持っていると言えるでしょう。デジタル特化型のCORE 256と柔軟性を持ったAX CENTER。両機種ともに魅力があります。
記事内に掲載されている価格は 2023年4月14日 時点での価格となります。
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