Shear electronicsのRelicというシンセサイザーをご存知でしょうか?NAMM2017にRelicを発表し、2022にはSynthPlexにも出展。
楽器ショーでの露出は数回あるのですが、音が聴けなかったりなにかと謎なシンセになります。というのがNAMM2024までの情報。今回Rock oNではJacobへのインタビューに加えてラインでの録音もご協力頂けたので、実際にRelicが動作し、音色がどう言ったものなのかは動画でお届けできる様になりました。
NAMM2017の時のJacobは若干18歳。25歳となって再びNAMMに現れたネット時代の生けるモンスターシンセがどういったものなのか、jacon本人による実演ビデオをお届けします。
Relicは 2つのVCOを備えた 8ボイス・シンセサイザーで、 100%ディスクリート構成のフィルターを搭載しています。5段階(バンドパス4〜クロスフィード〜LPF2〜LPF3〜LPF4)とあり、これにエンベロープを適用することもできるので、完全なLPFからBPまでシームレスにフィルターを適用する事ができます。また、独立した5つのモジュレーションも用意され、幅広い音色作りが可能です。非常に高精度なエンコーダーが搭載され、、パラメーターの設定も正確です。
Relicは現在プロトタイプが1台のみ。ソフトウェアの設計も最終段階にあり、完成にかなり近づいているそうです。
Shear electronics オフィシャルページ
https://shearelectronics.com/
記事内に掲載されている価格は 2024年1月29日 時点での価格となります。
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