いよいよNAMM2020初日。開場そうそうにAvidブースへ!
さて気になるAvid新製品及びPTの新機能が発表されました。
まず1つ目はThunderbolt 3 Chassisから2モデルが発表。
デスクトップモデルとラックマウントモデルが用意されて、特にデスクトップモデルはAVIDが求める静音性の要件を満たしており、
デスクトップ及びラックマウントモデルとの双方向で簡単に装填することが可能。
AVID担当曰く、例えば家でデスクトップモデルを用いて制作をして、
スタジオなと別なロケーションでの作業でがあってラックマウントモデルを持ち出す。
その際にデスクトップモデルからHDXの筐体を抜き取り、即座にラックマウントモデルへマウントが可能。
可搬性を見越した設計がなされているようです。
接続は非常にシンプルです。Thunderbolt 3 ポートが2つ、AC電源1つとHDXの各種接続部。
デスクトップモデルも同様の仕様となってます。
次の発表される新製品のインターフェース”MTRX Studio”は先に発売されているMTXRの必要な主要機能を凝縮したオールインワンなソリューションを出しました。
フロントパネルはご覧の通り、メーターを用意しており、それぞれアナログ、デジタル&DANTEの入出力が青・紫・オレンジと色分けで確認することができるので視認性の高い設計になっています。
操作も非常に簡単な印象を受けました。
コントロールルームの切り替えはMTRXのMOMがこの筐体に組み込まれており、4つの設定を組むことが可能です。
こちらも色分けがされおり、見やすくなっております。
ホストPCから専用アプリ”DADman”からより細かい設定も行うことが出来て、
さらに嬉しいことにMTRXではオプションである、”SPQ”も内包されており、
スピーカーまたはルームのチューニングとして利用することができます。
背面はこんな感じです。
最後にPTの新機能として、非常に便利は”Folder Tracks”という機能が搭載されました。
Writer:Paul
Avid メーカーページはこちら
https://www.avid.com/
記事内に掲載されている価格は 2020年1月17日 時点での価格となります。
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