こちらは昨年9月からリリースを開始したドイツのKlanghabitatというメーカー。12AX7真空管を使ったサチュレーターをリリースしています。ハードウェアと同時にプラグインもリリースというちょっと変わった会社。
写真では伝わりにくいのですが、フロントスリットの奥に真空管を照らすLEDがあり、入力レベルに応じて光の強弱が連動するという見ていて楽しいギミックが搭載されています。かかりの良いサチュレーターで、オーバードライブ気味の歪まで作ることができます。
ハードウェアは500互換モジュールとこちらの1Uラックマウントの製品で、CASSIOPEIAというモデルがステレオリンク仕様、LYRAというモデルがモノラルとなっています。
同時にリリースされたというプラグインがこちら。コントロール部分も同等でサウンドも同時リリースしただけあってほとんど同じでした。ガレージメーカーというとアメリカの印象が強いですが、ドイツにもこのような製品をリリースするところがあるのを発見できるのがNAMM SHOWの醍醐味の一つですね。
Klanghabitat
https://www.klanghabitat.com/
記事内に掲載されている価格は 2023年4月16日 時点での価格となります。
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