新製品はなかったのですが、NAMMの会場で素晴らしいサウンドを響かせていたSpeakerブランドを写真を中心に一気にご紹介します。
Ocean Way Audio
トップバッターはOcean Way Audio。コンプレッションドライバーとレガシーな形状のホーンが特徴の同社。見た目のイメージの近いJBLとは少し異なり、現代風にタイトにまとめられています。
FLUID AUDIO
タイトな低音を会場で響かせていたのが、こちらのFLUID AUDIO。アメリカの音作りの肝は、低音にあるとよく言われます。確かにアメリカで人気のあるスピーカーは低域がしっかりと量感を持って伸びているのが特徴かと思います。このFluid Audioもそんな特徴を持ったメーカーの一つ。キャビネットの左右に設けられたパッシブラジェーターの存在が豊かな低域再生を実現しています。そこにシャープなリボンツイーターを組み合わせています。ツイーターのウェーブガイドも十分に大きく広がりのあるサウンドを奏でていました。
WAYNE JONES AUDIO
Dolby Atmos 7.1.4chの構成でデモを行っていた同社。Studio Refarenceとのコラボレーションもアピールしていますね。赤い筐体が目を引きますが、コンプレッションドライバーによる、パワフルな高域がその特徴ではないでしょうか。ウーファーもエッジ部分に独自の加工が行われており、タイトなサウンドを聞かせてくれます。ケーブルの接続部が 天板部分にあるという構造的な特徴もありますが、そのサウンドも魅力的でした。
NDM AUDIO
POPなカラーが目を引くNDM AUDIO。PORTABLE STUDIO MONITORとサブタイトルが付いているようにコンパクトで、カラフルなPR-1という小型の製品を中心に展示していました。RCA,OPT,Mini-Pin,USBとホームユース向けとも言える仕様の製品。白、黒、赤、青、緑、ピンクの6色展開です。
PMC
PMCのブースには、なぜか車が止まっています。こちらはDolby Atmosのスピーカーセットが組まれた車両とのこと。ぜひとも体験したいと何度と書くブースを訪れたのですが、常に列ができていて断念。自動運転の発達とともに、CAR Enterteimentも次のステップへと進むのでしょう。
記事内に掲載されている価格は 2023年4月16日 時点での価格となります。
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