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05
Nov.2021
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ピアノ弾き必見、KORG NAUTILUSレビュー 第6回ソロピアノで弾く、4台のピアノを聴く。

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過去の記事
第1回:ミュージック・ワークステーションの歴史、NAUTILUS概要、ピアノ音源特集
第2回:アナログモデリング音源
第3回:VPM/FM 音源
第4回:エレピ&オルガン音源
第5回:物理モデル&PCM音源

NAUTILUSレビュー第6回:ソロピアノで弾く、4台のピアノを聴く。

こんにち和、SCFED IBEです。〜KORG M1 の登場から33年。DAW全盛となったいま、ミュージック・ワークステーションの良さは作曲専用ハードウェアとしての「作曲脳への全集中」ではないでしょうか。KORG史上最強のミュージック・ワークステーションNAUTILUSは、あなたにとって音楽を創るための情熱の塊となり得るのでしょうか?〜と第1回の記事で書きましたが、今回はワタクシが作曲脳へ全集中したソロピアノ曲たちを、NAUTILUSに搭載される4つのピアノモデルと共にお楽しみ頂ければ幸いです。NAUTILUSに搭載されているピアノ音源SGX-2についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
第1回:ミュージック・ワークステーションの歴史、NAUTILUS概要、ピアノ音源特集

NAUTILUSに搭載される4台のピアノ


Japanese SmallC

Japanese UprU

Italian F

German2 D

実践 1:Japanese Small C

Japanese Small C は低音から高音までリッチで美しくありながら癖のない、超優等生なサウンドです。NAUTILUSに搭載された4台のピアノの中で最も汎用性が高く、どんなシーンにもマッチしてくれることでしょう。動画では、最大16個のプログラムをレイヤーしたりスプリットできる COMBINATION (コンビネーション)モードを使用して、柔らかいパッドをピアノと同時に鳴らして更にリッチなサウンドに仕上げています。

実践 2:Japanese Small C

この曲も Japanese Small C で、実践 1と全く同じ音色を使用しています。かなり高い音域まで、芯と音程感のあるサウンドが心地よいです。この曲は低域、中域、高域と、手が3本必要な連弾曲ですが、ピアノは楽器の王様と呼ばれるに相応しい、とても広い音域とダイナミズムでしっかり表現してくれています。

実践 3:Italian F Dark2

艶やかでありながらカラッと乾いたサウンドが特徴的です。低域のボイシングが接近しがちな曲や、音数の多い曲にはこのItalian Fがお勧めです。ソリッドでギュっと詰まった骨太さとクリアーなエッジを持つサウンドで、ポップス曲のギターやベースの中でも埋もれないバッキングを実現してくれます。

実践 4:Japanese Small C Dark

Japanese Small C の少し落ち着いたサウンドで、真空管コンプレッサーを通したかのような質感を持っています。ふくよかで優しく、サウンドの伸びが良く、減衰時間と共に変わる音の表情は白玉やバラードのバッキングにも向いています。グランドピアノでアップライトの雰囲気を少し取り入れるのにちょうど良いサウンドです。

実践 5:German2 D Full s

このGerman2 Dは他の3台とは明らかにサウンドが異なり、メインとなるモノラルサンプルとステレオアンビエンスを組み合わせて音作りを行います。アンビエンスマイクは近めから遠めまで、複数の場所でサンプリングされたデータが用意されており、ルームリバーブを選ぶ感覚でミックスできます。アンビエンスのサウンドにとても臨場感があるので、ソロピアノにGerman2 Dが活躍してくれることでしょう。モデルDを再現した音源は数多く存在しますが、このGerman2 Dにはコルグの個性が感じられます。

実践 6:Japanese UprU Bright 1 s

様々なモデルがあるのと個体にもよりますが、アップライトピアノの傾向として特徴的なのは、弦のウネリと中低域の太さです。この Japanese UprU Bright 1 s のサンプルはピアノ線が放つ表情を忠実にキャプチャーし、たった数音しか鍵盤を押さえなくても、その1音1音に説得力があり聞き入ってしまいます。ゆったりとしたテンポの曲で、移り変わるサウンドのテクスチャをお楽しみ下さい。

NAUTILUSピアノ音源の特徴がお分かり頂けましたでしょうか。現在は4モデルですが将来的には下記オプション音源がリリースされるとの事ですので楽しみですね。

●German D ●GermanD1 ●Ferrante German D ●Mays German D ●Japanese C  ●Japanese C 1 ●Japanese C 2 ●Japanese C 3 ●Rudess Japanese C  ●Austrian I ●Berlin D

ピアノは作曲家の個性と弾き手の個性がダイレクトに表れる楽器なので、自分の個性に合ったピアノを持ち、アレンジ面ではピアノ音源の引き出しを多く持つ事も大切かも知れません。曲のイメージに合ったピアノを簡単にセレクトできてしまう時代、NAUTILUSのピアノがクリエイターを刺激して名曲を引き寄せてくれるかどうか、それはあなた次第です!(Writer:SCFED IBE)



上でご紹介した6曲をつないだ、マキシシングルのような動画を作成してしまいました。

KORG NAUTILUS 61鍵、73鍵、88鍵 ラインナップ

KORG
NAUTILUS 61
¥247,500
本体価格:¥225,000
2475ポイント還元
KORG
NAUTILUS 73
¥286,000
本体価格:¥260,000
2860ポイント還元
KORG
NAUTILUS 88
¥330,000
本体価格:¥300,000
3300ポイント還元

記事内に掲載されている価格は 2021年11月5日 時点での価格となります。

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