SOMA Laboratory(ソマ・ラボラトリー)ブースでは、開発中のTERRAをはじめ、同社のユニークな製品群がズラリと並んでいました!
TERRA
TERRAは、現在開発中のSOMA Labsの新しいシンセサイザーです。
複雑なポリフォニック、マイクロトーナルシンセサイザーを搭載し、古典的な美しい音色から複雑な無調音ノイズまで、幅広く柔軟なサウンドパレットを持ち、これらの両極端の間でスムーズかつ高速なトランジションを提供します。
ORNAMENT-8
ORNAMENT-8はシーケンサーで、8つの独立したセルで構成されています。各セルをパッチケーブルではなく、クリップでパッチングするというのが大変ユニークですね!
PULSAR-23
PULSAR-23はセミモジュラー構造を持つドラムマシンで、23個の独立したモジュールで構成されています。打楽器やリズム、ベースやメロディライン、エフェクトやサウンドランドスケープの合成に使用できるほか、コントロール電圧源や強力なアナログFXプロセッサーとしても使用できます。こちらもクリップですね、実は電極むきだしの方が、メンテナンスが楽かもしれませんね。
ENNER
ENNERはユニークなアナログシンセサイザーです。指や手のひらでタッチして信号を体に通すことで、ミキシング、音量、音色、フィードバックなど、合成のパラメータが変化します。人間の皮膚は複雑な電気的特性を持っており、これらすべてが音に影響を与えます。
DVINA
DVINAは ヒンドゥスターニやペルシャの古典音楽からインスピレーションを受けていますが、もちろんヨーロッパの音楽も演奏可能。そのサウンドの大きな特徴は、内部にピックアップがないことです。その代わりに、ネックに隠されたネオジム磁石の強力な磁場で、振動する弦から直接電気信号を取っています。さらに、弦からの微弱な信号は、Dvinaのボディに内蔵されたカスタムメイドのトランスによって標準的なレベルまで増幅されます。これはリボンマイクの原理と非常に似ています。このソリューションにより、Dvinaは電磁干渉に抜群に強く、豊かでクリーンなサウンドを実現しています。Dvinaの高出力は、ストンプボックス、ギターアンプ、オーディオインターフェイスに直接接続することができます。
LYRA-8
LYRA-8は8つのジェネレーター(ボイス)をベースにしています。その設計は、伝統的な減算合成VCOとは異なり、加算合成にも似ています。Lyraは非線形性を多用しており、ボイスは非線形性を表現できるように構成されています。
COSMOS
無限の空間、流動性、自発的な発展、存在感、聴く力、静寂、微妙な調和と幸福が全世界を包み込む体験など、瞑想に内在する状態や体験を演奏者と聴き手の双方に呼び起こすことを意図して、操作や機能のデザイン、生成するサウンドスケープが設計されています。
記事内に掲載されている価格は 2023年4月15日 時点での価格となります。
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