キックドラム専用のマイク、4055が発表されました。DPAならではの透明感あふれ、フラットな周波数特性をもつため、特定ジャンルの伝統的なキックドラムの音を狙うような事前調整は一切なし、ということで、プロのサウンドデザイナーであれば、デザイナーは、音楽のジャンルに関係なく自分の求めているサウンドを正確に作り出すことができます。
大型で堅牢なハウジングに収められ、グリル裏側には風を減衰させるフォームを設置。また、特別に設計されたショックマウントによる、カプセルをハウジングの中に吊り下げ、ステージからの振動を避ける構造に。
ユニークな非対称デザインなので、フロントレゾネータースキンを裂くことなく、ドラムホールを介してマイクを配置することが非常に簡単で、ドラムの内側にも外側にも簡単に配置できます。
バスドラム収録用のマイクでここまでフラットな周波数特性を追求してしまうあたり、流石はDPAといったところですね。形状的にも比較的スリムなシェイプになっていて、バスドラムの内側、外側、どちらでもマイキングがしやすくなっているのもポイントです!今人的に、今後じわじわと人気が高まっていくのではないかと予想しています。
560ユーロ 国内発売予定未定
記事内に掲載されている価格は 2022年6月5日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ