Nordが本国サイトでnord wave 2を発表しました。
前機種nord waveはNord Leadの進化系として、様々なサンプルをオシレーターとして使用でき、幅広いサウンド・バリエーションを獲得したバーチャル・アナログ・シンセサイザーです。今回発表されたnord wave 2は、バーチャルアナログ音源、サンプル(ユーザーによるインポートも可能)、FM音源(最大4オペレーター)、ウェーブテーブルといった、4種類の音源を持つ61鍵盤のシンセサイザーです。
nord wave 2には、4つのレイヤーパーツすべてのボリュームまたはパンを一度に簡単に制御できるフェーダー付きのプログラムレイヤーセクションがあります。レイヤーセクションには、レイヤーのクイックフォーカス、パンコントロール、ソロおよびマルチ編集のための便利な機能もあります。
サンプルセクションには1GBのメモリがあり、弦楽器、金管楽器、ギター、聖歌隊、クロマチックパーカッション、そして伝説的なメロトロンとチェンバーリンの独占ライセンスサウンドなど、幅広い高品質のサンプルがロードできます。これらのサウンドは、Nord Sound Managerを使用して簡単に交換できます。
それ以外の主な特徴は下記になります。
・48ポリフォニック・ボイス仕様
・6種類のフィルター付属
・5種類のウェーブフォームのLFO付属
・アフタータッチ対応
・豊富なエフェクト登載:EQ、Delay、ReverbのほかFX section(Tremolo, Pan, Ring Modulation, Chorusなど)
4種類の音源を駆使してどんなサウンドを作ることができるのか、NAMM2020の現地よりレポートします!
記事内に掲載されている価格は 2020年1月14日 時点での価格となります。
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