Focusriteが最新のプロフェッショナル・オーディオI/F、Red 4Preを発表。待望のフラッグシップシップ機が今夏に発売となります!
Red 4Preはあらゆるプロフェッショナル環境に適合できる、比類のない接続端子と、Focusriteが送る最高品質のサウンドクオリティを実現する、同社オーディオインターフェースのフラッグシップモデル。今回は基本機能の紹介をいたしますが、後日さらに詳細の情報をプロ目線でまとめて公開いたします。そちらもどうぞご期待ください。
Red 4Pre
2016年、全世界のオーディオインターフェース市場においてNO1シェアを誇るFocusriteが、満を持してフラッグシップとなるRed 4Preリリースします。本機の登場により、Focusriteはエントリーユースからプロフェッショナルレベルのオーディオインターフェイスをラインナップし、どのレンジにおいても高品質サウンド、低レイテンシーを実現し、あらゆる環境にフィットできるタイトルを網羅します。
新製品となるRed 4Preは多様化するスタジオ環境や、レコーディングセッションにおいて、自由なシステム構築、プリアンプ性能、ADDAの品質など、全てのパフォーマンスにおいてトップに君臨するクオリティを発揮します。
Redシリーズを彷彿させる外観に、Focusrite最新の4つのマイクプリと、高精度デジタルコンバータを組み合わせ、クリアで透き通るようなサウンドを提供します。
豊富な接続端子であらゆるシステムと併合
Focusrite Red 4PreオーディオインターフェースのThunderboltポートを使用することで、DAWソフトを問わず超低レイテンシーレコーディングと、限りなくリアルタイムでのプラグインやエフェクト処理を可能にします。 また、Thunderbolt端子は、デイジーチェーン接続によるハードドライブなどとの拡張使用も可能です。そしてRed 4Preには、Pro Tools HD、Pro Tools HDXシステムとの接続を可能にするDigilink端子と、2つのDanteポートも標準搭載されており、Ethernetによるチャンネル増設や低レイテンシーレコーディングも実現します。
優れたコンバータ
Red 4Preは、数十年に及ぶマスタリングクオリティのデジタルオーディオコンバータを構築してきたFocusrite史上、最高品質と誇れる性能を実現しました。高精度コンバータチップと、Red 4Pre専用に選定された各部パーツにより、ハイレベルのパフォーマンスと、新たなRedサウンドを最大限に引き出す設計が施されています。
入出力において、Red 4Preの設計はダイナミックレンジやディストーション。ノイズフロアやコンバートレイテンシーを含む様々な要素にも正確なバランスを保ちます。
“Air”機能付きマイクプリ
Red 4Preには最新のFocusriteマイクプリアンプを採用しており、クリアな特性、かつナチュラルなオーディオパフォーマンスにより多様化したシステムの中でも、独自のFocusriteサウンドをもたらします。Red 4Preのマイクプリはソフトウェア、”Focusrite Control” を介して設定のリコールや、ゲインコントロールも可能です。
Red 4PreのマイクプリはClarettシリーズにも搭載されている”Air”機能が搭載されています。”Air”機能を有効にすることで、インピーダンス値は2.1kΩに設定され、Focusriteを代表するISAシリーズ独自の周波数特性を生み出し、中高域のブーストを得られます。特にボーカルやアコースティックサウンドに、よりリアルな臨場感を生み出します。
最高峰のインターフェイスデザイン
Red 4PreはFocusrite製品の中でもフラッグシップとなるインターフェイスです。クリアでナチュラルなマイクプリと高精度のコンバーターを搭載したRed 4Preは、今までのRedシリーズの中でも最高品質のサウンドを発揮します。
4つの最高級マイクプリ
RedNetシリーズにも搭載されているデジタルコントロールマイクプリは、57dBまでのウルトラクリーン・ゲインを提供し、かつISAプリアンプの特性を引き継いでおり、個々のファンタム電源、セッティングリコール、ステレオ接続、HPF、そして位相反転とAir機能を装備しています。
最高のADDAパフォーマンス
24-bit/192kHzの高精度なデジタルコンバートと共にAD:118dB以上のダイナミックレンジと、DA:121dBを実現。度重なるテストと部品選定により、最高の音質、ノイズフロア、ダイナミックレンジとコンバージョンレイテンシーを実現しました。メイン入出力で≦0.0009% THD+ノイズ と周波数特性 は20Hzから35KHz ±0.25dB以上です。
2つのThunderbolt端子でデイジーチェーン接続
2つのThunderbolt端子が付いているため、DAWに接続しながらハードドライブなどのデイジーチェーンに対応します。
超低レイテンシー
超低レイテンシーを実現し、ほぼリアルタイムでのプラグインコントロールやレコーディング環境をもたらします。そのため、DSPエフェクトなどを使用せずとも快適なオーバーダビングやミックスなどのセッションを同時に行うことができます。
記事内に掲載されている価格は 2016年3月18日 時点での価格となります。
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