Musikmesse 2017で鮮烈デビューを果たしたLINE6のギタープロセッサー Helix LTが発売!
長年デジタルギタープロセッサー/アンプシミュレーターを開発してきたLine6だからこそたどり着いたフラッグシップHelixシリーズ。そのフロアタイプであるHelix Froorのメイン機能のみを残し、機能簡略化することで入手しやすい価格を実現したHelix LT。デュアルDSPとHX モデリングエンジンによるサウンド品質や、タッチセンス付きフットスイッチ、外部アンプコントール機能はそのまま。多機能を一つにまとめることで操作や機材運搬がシンプルになり、ライブやレコーディングでプレイヤーはさらにプレイに集中できるようになるでしょう。
HELX シリーズ機能比較表
※『Helix LT』 のプリセットは「Helix」「Helix Rack」と互換性があるため、これらのモデルのバックアップ用プロセッサーとして『Helix LT』を活用することもできます。
HELIX LT
Helix® LTギター・プロセッサーは、パフォーマンス、フレキシビリティ、コントロール性のいずれにおいても最高レベルのパフォーマンスを発揮します。フラッグシップ・モデルであるHelix/Helix Rackギター・プロセッサーと同じパワフルなデュアルDSPと、高い評価を受けているHXモデリングが搭載されており、選び抜かれたI/Oとハードウェア構成で、より低価格でHelixのパワーを手に入れることが可能になりました。
1.独自技術によるリアルな音色
『Helix LT』フラッグシップモデル「Helix」と同様に、パワフルなデュアルDSPによる「HX モデリングエンジン」を搭載しています。ビンテージチューブアンプから最近人気モデルまで、アンプやエフェクトのサウンド面の特徴だけでなく、ダイナミックなレスポンスまでも正確に再現します。また独自のスピーカーキャビネット・エミュレーション技術「HX ハイブリッド・キャビネット」を採用することによって、スピーカーキャビネットやマイキングによる音特性を高い解像度で正確に再現するとともに、 DSP処理にかかる負荷大幅な軽減も実現しました。
2.シンプルな操作性
『Helix LT』は、直感的に操作できるわかりやすいインターフェースを採用し、素早く簡単に音作りができるようデザインされています。大型カラーLCDディスプレイでは、シグナルチェーン全体を見渡しながらアンプやエフェクトパラメーターにすぐにアクセスでき、パフォーマンスモードに切り替えることでフットスイッチのアサイン状態も確認できます。キャパシティブタッチ・フットスイッチ採用により、フットスイッチにタッチするだけでブロック選択からパラメーター調整やコントローラーアサインが簡単に行えます。またペダル・エディットモードで、編集したいブロックを選択するだけでそのパラメーターがフットスイッチに反映され、エクスプレッションペダルで値を調整することが可能となります。
さらに、各プリセットに4つの独立したステレオ・パスが備わっており、多数のエフェクトや他のブロックが絡み合うような複雑なルーティング環境を構築することが可能です。ウェット/ドライ/ウェットや4ケーブル方式といったルーティングの組み立ても簡単に行うことができます。
3.選び抜かれた I/O による高い拡張性と、柔軟性高いルーティング性能
クラス最高レベルデジタルおよびアナログ I/O と 2 系統エフェクトループを搭載し、ライブやスタジオ 用さまざまなセットアップに簡単に組み込める柔軟性高いルーティング性能を備えています。また MIDI 経由で外部機器と接続できるほか、外部アンプスイッチング機能や、2 台目エクスプレッション ペダルに対応可能な入力端子を備え、高い接続性と拡張性によりギターシステム中枢としてシステム 全体をコントロールすることができます。
4.コンピューター上で音色編集が可能
Mac と Windows に対応した無償コンピューターソフトウェア「Helix Edit」を使用すれば、コンピューター 上で直感的な操作で簡単に音色を編集することができます。複雑なパッチや手込んだシグナルパ スを、コンピューター大型スクリーン上で確認しながら作成することができます。
記事内に掲載されている価格は 2017年4月10日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ