
イギリスで今年創立60周年を迎えるGlensoundは、コメンタリーシステムを主力とするメーカー。近年はDanteをはじめとしたAoIP対応製品のラインナップを拡充しています。

今年のISEで発表されたBEATRICE Mk2 R12は、モニター付きの12chインカムマトリクスミキサー。パドル操作で素早くリスニングチャンネルの選択、ソロ・ミュートができるほか、ミックスグループで全員のコミュニケーションも可能。ディスプレイのCH名がDante Controllerから自動的に取得されるのは明解ですね。

e-sport中継を意識してデザインされたGTMは、インターフェースとしてPC音声、自身の音声、チームの音声のモニタリングを簡潔にコントロール可能。Type-C接続でスマートフォンを充電しながらI/O接続できるモデルもあります。

英国内の議会で導入されているPBSシステムも手掛けているとのこと。カスタムパネルから、各席の音声コントロールが可能なソリューション。マイク、ヘッドフォンといった音声系統のほか、投票ボタン、発言挙手ボタンの管理や、IDと紐づけて発言者とソースを紐づけての管理も可能です。マイク入力に合わせて外部連携でPTZカメラやテロップ等の制御もできるようです。
多くの製品はPoE対応で、専用のコントロールソフトから機能の細かな設定や監視も行えます。小型で取り回しの良い中継用のDante機器として重宝するプロダクトでしょう。
Glensound
https://www.glensound.co.uk/
記事内に掲載されている価格は 2026年4月22日 時点での価格となります。
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