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アナログのシンセ&ドラム音源を搭載し、ステップシーケンサーとリボンコントローラーを搭載したグルーブマシン、Korg monotribeが Version 2へとメジャーアップデートしました。このアップデートでは、シーケンサーを中心に数々の新機能が追加され、monotribeの自由度や表現力がさらに強力なものとなりました。
■ monotribe Version 2 追加機能
●シーケンサー
シンセ・パートが8ステップから16ステップ対応
シンセ・パートのボリューム・オートメーション
各パート毎のアクティブ・ステップ設定
ドラム・ロール演奏
ゲート・タイム・ホールド・モード
●シンセサイザー
LFOのサンプル&ホールド(S&H)モード
●シンク
連結シーケンスで、monotribe複数台での輪番再生
ハーフ・テンポ・モード
●ショートカット・キー
シーケンス・クリアなどの一括操作
嬉しいことにこのver 2へはver 1のユーザーもバージョンアップが可能で、アナログに徹底的にこだわったというmonotribeらしく、「ピー、ガー」という音声データをアナログ的に読み込ませる方法で行うことができます。往年のアナログ電子楽器ユーザーやカセットテープが記録メディアだった頃のパソコンをご存知の方にはたまらなく懐かしいのではないでしょうか。
音楽を奏でるだけにとどまらず、バージョンアップの方法まで魅力的なKorg monotribe。まだまだこれからも私たちを楽しませてくれそうですね。
記事内に掲載されている価格は 2011年12月14日 時点での価格となります。
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