UADソフトウェア v9.5.2が公開されました。トピックは以下の内容。
バージョン9.5.2ソフトウェアの主な特長
注目したいのは、Apollo/Arrowユーザーに無償提供される新プラグインAmpeg SVT-VR Classic Bass Ampの追加。これまでFender、Marshallなどギタリスト垂涎の名機がUADプラグイン化されていましたが、お次はベースアンプの大定番Ampeg SVT-VRのアンプシミュレーターです。Unisonテクノロジーが用いられたこのプラグインは極めて自然に実物そのものの音を提供するため、Apollo/Arrowのマイクプリを最適なインピーダンスとゲインに調整します。ハードウェアとソフトウェアが共に動作するからこそ生まれるリアルなサウンドを堪能してください!
Ampeg SVT-VR Classic Bass Ampプラグインの主な特長
1969年にリリースされた伝説もいえるAmpeg SVTベースアンプはハイパワーのチューブアンプです。比類なきパワーとトーンを誇るSVTは、ジャンルを問わず活用されてきました。
2015年にBrainworx社がUAD-2とAPOLLOインターフェイス専用プラグインとして開発し、有償にて販売されてきたAmpeg SVT-VR Bass Amplifieプラグインを今回は手軽にお使いいただけるようにモディファイし、Ampeg SVT-VR Classic Bass Ampプラグインとして、何とApollo/Arrowインターフェイスユーザーの方に無償提供されるものです。
モディファイされたとはいっても、このAmpeg SVT-VR Classic Bass Ampプラグインは、実機が持つあらゆるジャンルにマッチするパワフルでパンチのあるサウンドをあますところなく再現しています。
Apollo/Arrowインターフェイスに搭載されたUnisonプリアンプに対応し、Ampeg SVTのフィーリングそのままに使え、またDIサウンドとブレンドするなどの音づくりも多彩です。
Apollo/Arrowインターフェイス付属のRealtime Analog Classics Bundleの一部として無償提供。(※Brainworx社開発)
またこれ以前のv9.5.1ではNeve Preampプラグイン(有償)も登場。これからもUADのバージョンアップと新しいプラグインに期待しましょう!
Ampeg SVT-VR Classic Bass AmpがもらえるオーディオI/F
記事内に掲載されている価格は 2018年5月21日 時点での価格となります。
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