Bule Microphones初のヘッドホン Mo-Fiが2015年7月下旬に発売!
これまでカッティングエッジなマイクをリリースしてきた同社なだけにMo-Fiの存在は話題となっていましたが、予想を上回る独自の機能を搭載した新しいコンセプトの製品となっています!
Mo-Fi 特徴
★ 高出力のドライバー駆動用カスタムアンプを内部に搭載
DSPは使わないAll-analog仕様。3つのモード切り換えが可能です。
1.「passive」アンプを使用しないモード。一般的なヘッドホンと同じ状態です。スタジオ機器や高出力のアンプと繋ぐ場合に。
2.「active」出力240mW、SN比105dBのカスタムパワーアンプを駆動。低出力の音楽プレイヤーなどで使う時に。回路は全てアナログでD/A A/Dはしません。
3.「enhanced bass」低域を強調し、パワフルなサウンドで音楽を楽しめます。
★ アンプのための充電式バッテリーを内蔵
連続使用時間12時間、フル充電は3〜4時間で完了。ヘッドホンを外した際にオートパワーオフ機能があるので安心。バッテリーのチャージが切れてしまっても「passive」モードで音楽を再生できます。
★ 50mm大口径 強化ファイバー製ダイナミックドライバー
★ レーシングカーにインスパイアされた多間接のヘッドバンド
ヘッドハンドのデザインはイヤーカップ同士を並行に保つ機構があります。イヤーカップは耳を覆って装着するスタイル。高い遮音性とフィードバック防止力があります。頭部ベルトは頭の形やサイズに合わせてユーザーが自由にアジャストでき、ラクな付け心地と高い装着性があります。
ドライバー駆動用に搭載されたアンプは低出力なiPhoneなどの音楽プレイヤーをつなぐ際に使うとのことです。しかしこの製品をリスニング用途の民生機とは思わないで下さい。オーディオI/Oのヘッドホンアンプのパワーが足りない時にはヘッドホンユニットを最も効率よく駆動させることができるほか、スタジオクオリティの高品位ヘッドホンをそのまま街中に持ち出して、いつでもどこでもリファレンスモニターとして使うことも可能です。「持ち出せるスタジオリファレンス」というコンセプトを持つ利便性の高いスタジオヘッドホンとしてMo-Fiは大きなメリットを持つのではないでしょうか。
電車の中で音楽を楽しむのも、自宅で作曲するのも、スタジオでサウンドチェックをするのも、これ全部一つのヘッドホンで。リファレンスを決めることの重要性はRock oNユーザーならお分かりですよね。
記事内に掲載されている価格は 2015年7月10日 時点での価格となります。
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