1976年発表から進化しつづけるCP(Combo Piano)最新モデル。現行CPシリーズの心臓と言えばCP1やCP5に代表される音源『SCM(スペクトラル・コンポーネント・モデリング)テクノロジー』。PCMサンプリングが持つ旨味と、モデリングならではのシームレスな変化をハイブリッド活用した新世代のモデリングテクノロジー。
そしてそこから生み出される幅広いダイナミクスとスムースな音色変化を最大限に『味わう』事の出来るNW木製鍵盤に尽きます。
今回リリースされるCP4、CP40にはアイボリーフィールを備えた木製NW-GH鍵盤を採用。鍵盤部に3つのセンサーを搭載する事でグランドピアノならではの連打性を再現します。
そして肝心のSCM音源のモデル、ここがCP4のコンセプトとなります。
今回のモデリングはYAMAHAフラッグシップグランドピアノ『CFX』『CFⅢs』『S6B』の3機種。
・CFX 先日の第12回東京JAZZでメイン使用された最新フラッグシップモデル
・CFⅢs ヤマハピアノの代名詞であり、電子ピアノやシンセ音色に長年採用されるグランドピアノ
・S6B コンパクトな筐体を活かしたサウンドでバンドピアノの定番として活躍
前回はSCMテクノロジーや信号経路のカスタマイズなど、技術的なチャレンジを多く含んでいましたが、今回のCP4はフロントの5Band Master EQや、レイヤー音色用のスライダーコントロールなど、操作性においてもSTAGE仕様(リアルタイム性)を強く意識した仕様になっています。
それを裏付けるように本体重量も木製鍵盤ながらわずか17.5kg(CP40では16.3kg)を実現し、オプションには専用キャスター付きケースを用意する等、とにかくステージを意識した仕様が随所に伺えます。
YAMAHAグランドピアノ3機種を持ち歩く、パフォーマンス特化型の新型CP、発売は10月18日(金)より開始! Rock oNでは本体付属FC3サスティンに加え、初回特典としてFC7エクスプレッション、さらにPreSonus HD7ヘッドフォンのWプレゼントで買ったその日からフルアビリティで演奏が可能です。
記事内に掲載されている価格は 2013年9月20日 時点での価格となります。
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