ADDAC System / ELECTRO HARMONIX : SUPERBOOTH16
数々のモジュラーブースの中でも一際巨大な展示となっていたのがこのADDAC901Mという21Uのモンスター級のフレーム!ELECTRO HARMONIXとのコラボレーションにより生まれたADDAC709Cなど豊富な入出力を持つADDAC Systemの新作モジュールをご紹介します。
ADDAC709C EHX C9 VC Organ Machine
こちらはC9というELECTRO HARMONIXのペダルをモジュール化し、CVコントロールできるようにしたもの。入力したオーディオシグナルでオルガンの音色を演奏するもの。インプットは3系統でオルガンの音源はデジタルなのでポリフォニック対応。オルガンサウンドにはアナログのサチュレーションを付加することも出来ます。
また、同様のシリーズでもうひとつのオルガンモジュールやB9やエレクトリックピアノモジュールのKEY9なども続々登場予定。
ADDAC221
こちらは10系統のCV入力をすべてMIDIのCC情報に変換して出力できるコンバーター。出力はUSB MIDIとKORG VOLCAなどについているミニのMIDI端子を装備。CCはプリセットとして10個記憶することができます。ヴィンテージシンセなどCV機を使って、ソフトウェアやMIDI機器をコントロールし、いつもとは違ったサウンドを生み出すことができそうです。
ADDAC403&ADDAC505
ADDAC403は入魂のクロックジェレーター。Steve Reichにインスパイアされたパラメーター「PHASING」などを含むユニークな一品。メインBPMから±16BPMのセカンダリークロックを走らせることができるとのこと。これはかなり面白そうです。アート系アプローチに使えそうですね。
ADDAC505は4MS Pingable Envelope Generatorを思わせる4つの複雑なエンベロープを作り出すことができます。
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