AMS NEVEのブースでいつものDFCコンソールのディスプレイに見慣れない画面が映っている!なんとDOLBY ATMOS対応の新バージョンのリリースが発表されています!!その名も”DFC3D”。
オブジェクトベースの3Dパンニングに対応し、3D表示でパンニングが見渡せる用になっているということ。白湯のメーターにも注目です。ATMOSのBED 9.1chは余裕でフォローできる仕様になっているのがわかりますね!!まずは、説明をしてもらいましたので動画を御覧ください。
あまりにも新機能が多くて見落としていましたが、コンソールのメーターディスプレイ上に波形が流れてきていますね!AVID S6と同様にDAWから何かしらの情報を得ているのでしょうか?この部分、詳細情報、乞うご期待下さい!
こちらが、マスターモジュール部分のディスプレイのアップ。オブジェクトとして配置された各ちゃんねるのパン位置がひと目でわかりますね!!動画の中でデモしてもらったようにこのROOMの表示はグリグリ動かせます。
マスターモジュールはコレまでのDFCと大きな違いはなさそうです。手前に2本のJoystickが用意されていますね。
そしてこちらが復刻のAMS RMX-16!このサウンドのカムバックを心待ちにしていた方もいるのではないでしょうか?独特の響きを持つ往年の銘機がコンソールに搭載されて復活です!!
こちらはSubHarmonic Synth。映画のSub Wooferおサウンドを作るときに欠かせないこのプロセッサーがコンソールに搭載されました!!まさにDFC=Digital Film Consoleの通り、今のワークフローで必要とされる機能を十分以上に搭載してきた更新ですね!!。
web上にはAvid S6とのインテグレーションとも書かれています。DAWコントロールはS6に任せ、その先のミキシング作業はこちらにまかせろ!!という意気込みが感じられる仕上がりです。ハリウッド、国内の映画ダビングステージンアドで活躍しているDFCコンソール。しっかりとユーザーの期待に答えた更新が行われています!!
http://www.ams-neve.com/news-and-events/ams-neve-debuts-dfc3d-musikmesse-2016
こちらはご存じの方も多いかと思いますが、1073DPX Dual Mic Pre。これに対してのDigital Option I/Oが登場。AESとFireWireのポートが追加されます。単純にA/Dコンバーターの機能を追加するだけではなく、FireWireでDAWと直接繋いでAudio Intefaceとしても機能するということ。ワンポイントでのレコーディングであれば最強のマイクプリを搭載したインターフェースとして君臨するのではないでしょうか。
記事内に掲載されている価格は 2016年4月8日 時点での価格となります。
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