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AMB新発売
IBC2016 Nugen Audioは新製品 AMB(Audio Management Batch Processor)シリーズをリリースしました。
AMBは大量のオーディオファイル編集を高速で行うバッチソフト(Win、Mac OSX対応)。スレッド化したファイル処理アルゴリズムを複数、並列で処理します。
AMBは、処理別に必要な機能だけを「Moudule」別に購入/カスタムできるスタイルで、業務ごとに無駄ない低コストの導入が可能です。
モジュール
AMB Loudness Module
ITU-R BS. 1770 (CALM)とEBU R128に基づいて、ファイルベースでラウドネス値を自動計測、補正するモジュールです。
AMB Upmix Module
Nugen Audioの Halo Upmixプラグインのアップミックス機能を、ファイルベースでバッチ・プロセス可能にしたモジュール。ステレオまたはマルチチャンネル・オーディオを自動で5.1または7.1サラウンドへアップミックス。
AMB DynApt Module
コンテンツを別のメディアで再利用するためにダイナミクスとLRA（ラウドネス・レンジ）を自動で最適化。ARIB準拠のITU-R BS.1770-2を含めたテレビ放送用に最適化されたプリセットの他、ラジオ、インターネットでの配信などに最適な設定を簡単に選択することができます。
AMB MXF Module
MXFファイルに含まれるPCMオーディオ（OP-1aとOP-Atom互換）をネイティブで自動処理。
AMB ProRes Module
ProResまたは.mov形式の映像ファイルに含まれるPCMオーディオをネイティブで自動処理。
拡張
AMB Queue Expansion
AMBの基本モジュールでは、2組までの監視フォルダとキューに対応しています。AMB Queue Expansionを追加すれば、監視フォルダとプロセシング・キューを合計16組まで拡張できます。
AMB Thread Expansion
AMBの基本モジュールでは、2つの独立したプロセシング・スレッドを同時に並行して走らせることが可能です。さらにパワーと効率が求められる場合は、AMB Thread Expansionを追加することで、合計16までのプロセシング・スレッドを同時に走らせることができます。
Halo Upmix バージョンアップでマルチチャンネル to マルチチャンネルに対応！
ステレオソースを自然なサラウンドミックスへアップミックスするHalo Upmix。最新バージョンでマルチチャンネルからマルチチャンネルへのアップミックスが可能になりました。Halo Upmixの対応するファイルは下はLCRから、上は7.1まで。オプションの『Halo Upmix 9.1 Extension』を追加すれば、縦方向のサラウンドも体感できるLtmとRtmが追加された9.1chまで対応可能となります。
Nugen Audio>>http://www.minet.jp/brand/nugen-audio/
Writer.Tomita
記事内に掲載されている価格は 2016年9月12日 時点での価格となります。
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