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NAMM2018

26
Jan.2018
REPORT

NAMM 2018 DAY1 : AVID Pro Tools 2018

2018-PT

バージョン名を一新しての第一弾となるPro Tools 2018。このバージョンからPro Toolsのバージョン名はリリースされた”年”が付加されたものとなります。

オフィシャルには今年これからリリースされたものは全てPro Tools 2018になるということです。それだと不便なところもあるので便宜的に今回は1月のリリースになるので、Pro Tools 2018.1と言うように呼び分けていくということです。

前置きが長くなりましたが、今回の新機能を一つずつ見ていきましょう。

NAMM 2018

まずは”Track Preset”です。単純にトラックの各種パラメーターをプリセットするだけではなく、プリセットしたものの中から特定の部分だけをリコールするといった様々な使い方が可能です。更に各種プリセットにタグを付ける事ができ、様々な方法で登録したプリセットを検索、ソートすることが可能となっています。

2018 NAMM

呼び出す方法は何種類か用意されています。一番シンプルなのは新規トラック作成の際に呼び出す方法で、トラックの種類を選ぶタブの中に追加されます。

NAMM ショーレポート

更にワークスペースからも検索ができます。ここでは、作成時に付けたタグでソートが出来るため、大量のプリセットを作ったとしてもスムーズに選択することが可能です。ここで表示されているプリセットはドラッグドロップで呼び出すことも出来ます。

NAMM 新製品

そして強力なのがこちらのトラックデータリコールです。これはトラックプリセットに保存されているデータの中から任意の部分だけを抽出してリコールを行うという機能で、プラグインデータだけとかAudio Clipだけをリコール、などといった使い方が可能です。

どのようなユーザーにとってもワークフローを劇的に改善することが可能な強力な機能です。アイデイア次第で使い方は無限に広がります。クリエイターであれば、マルチアウトを持ったプラグイン・インストゥルメントを使う際、複数のAUXトラックに一つづつアサインをしなければいけませんでしたが、複数トラックを一つのプリセットとして保存しておけば、一括で呼び出すことが可能になります。ポストプロダクションであれば定形の番組サウンドロゴなどを保存しておけば、Audio Clopごとリコールすることが可能です。仲の良いボーカルのレコーディングの際にプラグイン・エフェクト付きのトラック(もちろんプラグインのパラメーター付きで)を一瞬で呼び出したりと、活躍する場面は必ずある機能です。

http://www.avidblogs.com/pro-tools-2018-1-track-presets/

NAMM show

次の大きな更新が、MIDI機能の強化です。これまでPro Toolsは使いたいけどMIDIがちょっと・・・と思われていた方も振り向いてもらえる!!Pro Toolsに待望の様々なMIDI機能が追加されました。テキストでの説明より動画で見ていただいた方が直感的に理解頂けると思いますので、こちらをまずはご確認下さい。

どうでしょうか!やっとPro ToolsのMIDI編集機能が(涙)という方、多いかと思います。徐々にではありますが、しっかりとこのようなクリエイター向けの機能強化が行われているということを嬉しく思います。

そしてもう一つがレトロスペクティブ・レコードという機能。RecボタンをReadyにしていたトラックのリハーサルデータを復活させられる機能です。ショートカット(shift + “C”)もあるので、覚えておくと便利ですね。

そして最初に紹介した動画の中でも行なっていますが、コードの解析機能です。これまでは手入力しか出来ませんでしたが、Keyに合わせて自動解析を行なってくれる機能が実装されました。

詳しく確認したいという方は、こちらのページにショートカットの一覧なども有りますので是非ご確認下さい。

http://www.avidblogs.com/pro-tools-2018-1-midi/

NAMM 話題

Mix Windowにも手が加えられています。こちらのようにEQ Graphの表示機能が追加されています。ちょっとしたことではありますが、ミキシングをメインで行っている方にとっては非常に嬉しい機能追加ではないかと思います。もちろんサードパーティーのEQプラグインにも対応しているということです。確認できているのはMcDSP,Sonnox、FabFilterです。

NAMM show

こちらもちょっとした工夫ですが、Send でPre Faderを選択した際にブルーに表示が変わります。これまではSend Windowを開かなければ確認ができないポイントでしたが、視認性という意味でも確実に向上しますね。

こちらは別記事でじっくりご紹介したいiLok Cloudへの対応。というのが大きな更新ポイントです。

他にも細かな修正などが含まれたPro Tools 2018。まさにNAMMといったクリエイター向けの多岐にわたる機能が追加されています。

是非ともお試しください!!


>>本国詳細はこちら

Writer.Yosuke

#NAMM_Avid
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記事内に掲載されている価格は 2018年1月26日 時点での価格となります。

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