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元AKGのスタッフが2017年に設立した振興マイクロフォン・メーカーのAustrian Audio。その名の通り、もちろん拠点はオーストリア・ウィーンです。今年のMusikmesse/Prolight+Soundの数ある展示メーカーの中でも目玉の一つという印象で、多くの人がブースを訪ね注目を集めていました。
まず、マイクから。OC818はマルチパターンのデュアル出力コンデンサー・マイク。世界初で、ワイヤレスでポーラー・パターンなどをコントロールが可能(パソコンなどを使用)。値段は999ユーロ(予定)
OC18はカーディオイド・パターンのマイクロフォン。
値段は699ユーロ(予定)
そしてヘッドフォン。44mmのドライバーを搭載したプロ仕様の2種類あります。
HI-X55(over-ear)とHi-X50(on-ear)
値段は249ユーロ(予定)
・high excursion proprietary drivers
・all metal hinges and bow for maximum durability
・foldable
・soft slow retention foam earpads for the greatest comfort during the longest sessions
・Detachable cable
・ <1% THD @ 1kHz | 5Hz to 28kHz | 22 Ohms
すべて”Made in Austria”であることにこだわりを持っており、やはり元AKGのスタッフである、ということにこのブランドの特徴が出ていますね。オーストリアのプレスによると、創業メンバーの一人は、かなりのシンセ・オタクらしいです(笑)。
Austrian Audio
https://austrian.audio/
記事内に掲載されている価格は 2019年4月3日 時点での価格となります。
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