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NAB2016のWAVESのブースは先日発表となったDiGiGridをLive Consoleとして活用する、LV1がその中心。LV1を活用するための新しいプラグインが登場していますのでその話を聞いてきました。
こちらが、そのX-FDBKというプラグイン。XシリーズというとWAVESのノイズリダクションのラインナップを思い出しますが、こちらはその技術を応用したフィードバックキャンセラー。
「SETUP」ボタンを押すと、その回線の周波数帯域別のレスポンスを監視してFeedbackを検知、ノッチフィルターを自動で掛けるというもの。そのアナライズには2分ほど掛かるということですが、プラグインのため複数の回線を同時にアナライズすることができるのでそんなに時間は必要ありません。アナライズ自体も自動的に測定が終わるので、仕掛けたら他の作業を始めてOKということ。
他のPCではdtsとDanDuganのプラグインが走っていました。LV1の発表からLIVE向けの様々なソリューションがプラグインとしてどんどんと登場しています。タッチパネルでの操作ということに抵抗感があるのではと思っていましたが、ワールドワイドではすでに100セット以上が出荷されているということ。コンパクトながら、多彩な機能を備えるこのシステム。今後もその展開から目が離せませんね。
Writer. Yosuke
WAVES >>
記事内に掲載されている価格は 2016年4月21日 時点での価格となります。
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