SENNHEISERブースでは世界初のワイドバンドを使用するWMAS(Wireless Multi-channel Audio System)双方向デジタルワイヤレスエコシステム「Spectera」を実機を展示していました。
WMASとは従来のワイヤレスマイクがナローバンド(狭帯域)で単チャンネルの伝送に対し、ブロードバンド(広帯域)で多チャンネル+双方向のやり取りを実現する技術です。
Specteraは1Uラックユニットで最大64チャンネルのオーディオ伝送が可能。1つのボディバックでマイクとIEM(インイヤーモニター)を送受信できるので、周辺機器のハードウェアの削減やチャンネル管理などのが簡素化を実現します。発売未定ということで、今後の追加情報にご期待ください。
他にも近日発売製品として、2チャンネル・2.4 GHzマイクシステムのPROFILE WIRELESSが展示。
こちらの製品は汎用性が高く、ハンハンドマイクになるだけでなくスマホ、カメラ、パソコンと状況に応じてクリップオンマイクあるいは卓上設置マイクとしても利用できるワイヤレスマイクシステムです。動画撮影や配信など、色々な場所に持ち運べて多彩な用途に役立ちそうです。
発売は2024年12月中旬予定、参考価格は55,000円(税込)です。
SENNHEISER
https://www.sennheiser.com/ja-jp
記事内に掲載されている価格は 2024年11月15日 時点での価格となります。
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