待ちに待ったApple 最新MacBookのゴールドカラーと、これを制作用途で使うための課題を乗り越えるUSB-C Multiport Adapterを渋谷店頭にセットアップ!
ケースの印字も金。
通常のモデルと比較するとこのような色合い。デジカメでこの色を捉えるのはなかなか苦労します。とても上品な金色で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
このモデルにだけ付属する金色のAppleシール!これは珍しい。大事に保管しておきましょう。
Apple社自身が「史上最高のMacBOOK」と声高らかに謳って登場したこのMacBookはJony Ive氏のデザイン指揮により極限までスリムアップ。28.05 × 19.65 cmに12インチ Retinaディスプレイを搭載し、その厚さ最大でも1.31cmという驚異的な薄さを実現しています(MacBook airでさえ最大1.7cm)。
このスリムさと0.92kgという軽量さはモバイル制作の用途で大きな強みになります。しかし薄さを極めるために本体に搭載された入出力端子はみにジャックのヘッドホンoutと2014年夏に発表されたばかりのUSB-C端子のみとなってしまいました。AppleやGoogleが進めていたストレージのCloud化もいまや定着した感があります。この流れの中、わざわざハードウェアの拡張性に拘る事をしなかったAppleの提案は当然と言えますが、先日のGoogle Chrome(Webブラウザ)の正式なMIDI対応により、もしかするとDAWのような音楽制作アプリまでもがCloud化されるのではないかという可能性も出てきている制作ユーザーはUSB-C 1口のMacBookに違和感を感じたのではないでしょうか。
USB-Cはこれ1つでUSB、Thunderboltディスプレイ、電源…と複数のin/outを兼ねます。制作用途では例えばUSBオーディオI/O、サブディスプレイ、一番大事な電源などを同時に使う必要があるためこれでは身動きが取れません。
そこでMacBookとセットで揃えたいのがUSB-C Multiport Adapterです。USB-C Multiport Adapterはこの記事を作成現在2シリーズをラインナップ。ともにUSB-C端子から「USB端子」「VGAもしくはHDMI」「USB-C端子」へと枝分かれさせる拡張アダプタです。
店頭ではMacBookとこのアダプタを使って、最新の軽量モバイル制作スタイルをご提案。マシンスペックはMacBook Proと比較して目をつぶらないといけないところではありますが、MacBookの持ち運びやすさとファンレス構造による静音性は他にはないメリットと言えます。
本体ストレージはフラッシュストレージで最大512GB。作曲のデモ作成やカラオケによるボーカル録音などプロジェクト内容次第では外付けストレージ無しで本体のみでもミッションクリアできそうですね。
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また、このMacBookには先日発売されたばかりの iConnectAUDIO4+ をコネクト。これはMac/PC/iOSのホストを2台まで同時に接続して、楽器やMIDIの信号をDAWとiOSアプリでシェアできる、これまでに無かったオーディオ/MIDIインターフェイスです。
様々な機能を搭載し、Mac/iOS/PC間で分け隔てなくオーディオとMIDIを扱えるようになる製品ですが、具体的にはここにiPhoneやiPadのソフトシンセを合わせる。ほかにはライブでWin機とMacBookを共に使って1台のI/Oから出力する。などが想定できます。まさにアイディア次第でベッドルームからモバイル制作、ライブステージまで活用できるまさしくAppleの言葉通り「史上最高のMacBOOK」と言えると思います。
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この最新モバイル制作システムの実力を試したい方はぜひ渋谷店頭までお越し下さい。プロダクトに長けたスペシャリストがお使いのシステム全体まで視野に入れた将来性あるご提案をいたします。ぜひお気軽にお越しください!(もちろんお電話もお気軽に)
記事内に掲載されている価格は 2015年6月3日 時点での価格となります。
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