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NAMM2017

17
Jan.2017
REPORT

NAMM 2017 ショーレポート日本時間 20日深夜3時より開幕!


NAMM 2017 Rock oN Show Report

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NAMM 2017 Rock oN Show Report2018年、30周年を迎えるRock oNは次のステップへ! 未来のイマジネーションを支える最先端のコミュニティーへ進化するRock oNの最新NAMMレポートにご期待ください!

今年はRock oN勤続11年のNAMMレポーター”スティービー竹本”と、昨年二児の父となり渋谷店舗を引っ張るセクションリーダー”PD安田”とのコンビが会場の感動と興奮とサウンド、そして空気感までもアナハイムよりリアルタイムレポート!日本時間深夜の最速SNSから朝随時公開されていくレポート記事まで、今年も寝かせませんよ!

NAMM 2017 Rock oN Show Report来週LAXに降りたった当日から、取材班はSonnet Technologiesオフィスへ直行。AVID、Universal Audio、RMEユーザーにもお馴染みのPC周辺プロダクトメーカーを直撃します! CEO Robert Farnsworth氏のインタビューなどもお届け予定ですのでお楽しみに!

数学的発想から解析される制作スタイルの未来

NAMM 2017 Rock oN Show Report昨年を代表するイノベーションiZotope Neutronはすでに試されましたか?

Neutronは、優秀な「トラックアシスタント」が各トラックのソースを解析し、設定に沿って適切なエフェクト処理を施してくれる驚異的なプロダクト。これまでマスタリングを数学的に解析し、OzoneやRXと言ったスマッシュヒットを放ち急成長を続けているiZotopeならではの到達点とも言えるソフトウェアでした。

これまで築きあげたテクノロジーの言わばAI処理化に手をかけた同社の次の手は、制作過程そのもの革新する一手となるかもしれません。そしてもちろんAIのような発想はiOSなどのアプリケーションの方が親和性が高いと言えるでしょう。プラットフォームを問わないスタイル革新こそNAMM2017の最も注目すべきポイントです。

世代交代を告げるインターフェース市場

昨年ApogeeやRMEといった主要メーカーが相次ぎフラッグシップの後継機をリリース。

NAMM 2017 Rock oN Show ReportApogeeの『Symphony I/O MkII』は昨年待望のThunderboltカード搭載モデルがデビュー。ほぼ同時期にリリースされたHDモデルとともに多くのエンジニアの可能性を広げました。

NAMM 2017 Rock oN Show ReportそしてRMEは昨年末に待望のDSD録再対応インターフェース『ADI-2Pro』をリリース。20万円の高額インターフェースとは思えない記録的なセールスを今尚続けており、リスニング市場はもちろん、日本市場におけるリアルサウンドへの渇望を強く感じる結果となりました。

NAMM 2017 Rock oN Show Reportそしてつい先日、急成長を続けるブルガリアの雄Antelope Audioが主力モデルOrion32のDigilink搭載最新モデルを発表するなどNAMMショーにおけるインターフェース熱は上がる一方!

NAMM 2017 Rock oN Show Reportこの展開に王者Universal Audioが黙っているはずはありません。特にUAブースではイベントの模様を毎年ストリーミング中継していますから、現地朝一番の発表イベントに日本からも立ち会うことが可能ですよ! 是非!(https://livestream.com/universalaudio)

着実に成長を続けるモニター市場

NAMM 2017 Rock oN Show Report

昨年(RockoNで)最もセールスを牽引したカテゴリと言っても過言ではないのがモニタースピーカー市場。リスニング市場の流れが身体で音を感じる方向へと緩やかに傾いているだけでなく、制作分野でも30万円台以上の高額モニターが特にヒットした年と言えるかもしれません。

中でもGenelecのSAMシステムとFOCAL SMシリーズが牽引役となっており、GenelecはDSP音場補正を行うSAMシリーズこそ現代GENELECの標準機というイメージが定着しつつあります。

FOCALは最新TRIO6の流れから、ホームスタジオにも最適なSolo6 Beが記録的なセールスを継続。40kHzまで濁りなく伸びるベリリウム製ツイータなど特許技術に裏打ちされたサウンドを一聴して選ぶ方が最も多いのが印象的でした。

そして昨年話題となったAdamの生みの親クラウス・ハインツ氏による最新作HEDDAudio。日本国内でも着実にユーザーを増やしつつある同社。発売が待たれる出力モジュール予定など最新状況もお届けしますのでご期待ください!

模索を続けるネットワークオーディオ

NAMM 2017 Rock oN Show Report

ネットワークオーディオ初のパーソナルスタジオモデルとしてリリースされたDigigrid Desktopシリーズ。ネットワークバッファなど単なるチャンネル伝送を超えたメリットをもたらすAoIPプロダクトとの出会も目が離せません。

昨年InterBEEでお披露目されたAmphenol社のDante-Analog変換コネクタなど、自在なネットワークオーディオをより便利にハンドリングするアクセサリーも台頭。

SSL NUCLEUS2が出力にDanteを採用するなど、SR市場だけでないネットワークオーディオの活用方法からも目が放せません。あっと驚く意外なメーカーからの個人向けネットワークオーディオI/Oの登場があるかもしれませんよ!?

過去数万ビューを記録する動画ひしめくRockoN Youtube Channel

NAMM 2017 Rock oN Show Reportたくさんの海外ユーザーが、日本発のコンテンツだと知らずに目にしているというRock oN Youtube Channel。会場の空気を切り取る動画レポートには、製品のリアルな姿はもちろん、開発に携わったキーマンも登場。取材スタッフが、カメラを携え、広大な会場を駆け巡ります。

遂に日本時間20日の深夜3時より、NAMM2017間も無く開幕!

NAMM 2017 Rock oN Show Report
業界一のユーザー参加型Rock oN SHOWレポートでは現地からのリアルタイムなTweet、映像や写真の臨場感溢れるwebレポートで皆さんと一緒に祭典を盛り上げます!恒例となったRock oN Award授賞式、そしてキーマンへの独占インタビューも見逃せませんよ!

ニュース更新の合間には様々なお楽しみ企画もご用意。昨年同様新製品の先行予約も受付予定です!! ぜひこのエキサイティングなイベントに一緒にご参加下さい!間も無く開幕です!!

Writer. Takemoto


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    記事内に掲載されている価格は 2017年1月17日 時点での価格となります。

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