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こちらは、Sonnet,Magmaなどと同様にThunderbolt to PCIeの製品と、独自のサーバーを作っている「JMR」というメーカー。Sonnet 、Magmaは3slotのTB to PCIeの製品をラインナップしていますが、JMRは4Slotのモデルをリリースしています。
帯域の計算が合わない!!と思ったPCオタクなあなた!!仕組みは非常にシンプルです。ThunderboltをPCから2系統接続するというもの。MacProのポートは前面のパネルに引き出されています。更にフロントには8台の2.5inchのStrage Bayがあり、内部ではATTOのカードを介して接続が行われています。
こちらがATTOのブースで抑えた内部の写真。ATTOのESATAカードが入っているのが分かりますね。これによりHardware RAID等の機能も提供されるとのこと。一旦外部に飛び出すケーブルはThunderboltのみとなるためにすっきりとした仕上がりです。そして、メンテナンス性にも配慮がされていて、サイドのハンドスクリュー2本を外すことでサイドパネルが写真の用に取り外すことが出来るということ!!これは何本ものネジをはずさなくても良いので、いいですね。もちろんラックマウントも可能となっています。
手が写っているとことにマウントされているのが、こちらの製品となります。型番は「LTNG-XQ-8-DTMP」となります。何かニックネーム的なものを付けてもらいたいですね、、、覚えられません。これが唯一の弱点かもしれません。
そしてこちらの写真の「LTNG-XQ-8-DTMP」の上にあるのが、「LTNG-XQ-DT」というThunderbolt to PCIeのボックスとMacPro用のラックマウントアングルを組み合わせた例。機能的には「LTNG-XQ-8-DTMP」と同様ですが、更にメンテナンス性の良い設置方法。こちらのMacPro用のラックマウント金具はスライドして手前に引き出せるようになっています。しっかりと設置をしたい際には「LTNG-XQ-8-DTMP」、Thunderboltの抜き差しを頻繁に行いたい際には「LTNG-XQ-DT」と選択できることとなります。
そして、こちらの右側に写っているのがラックマウントをしていない状態の「LTNG-XQ-DT」。面白いのが、プロトタイプとなる中央の製品。こちらは3.5inchの8Bayのドライブスロットと、MacMini!!がインストールすることの出来るボックス。大きなストレージエリアをもった簡易サーバーをMacで組みたい方にはまさに持って来いの製品。VideonoPlayoutなどにもいいかもしれませんね!!
更にこちらの棘棘したのが、Thunderbolt2接続のPCIe SSD用ケース。発熱を逃がそうと思うとこれくらいヒートシンクがいるんだという話。SonnetもTB3接続の似たようなケースを出していましたよね。こちら使い勝手の良い便利な商品を取り揃えるJMRというメーカー。覚えておいて損はないでしょう。
Writer. Yosuke
JMR >>
記事内に掲載されている価格は 2016年4月20日 時点での価格となります。
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