本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
NAMM2018

19
Jan.2018
REPORT

NAMM 2018 直前情報:Bitwig

NAMM 新製品
新世代DAW Bigwig Studioを開発するBitwig社からCV対応オーディオI/F「ES-8 Bitwig Edition」が登場!

ES-8 Bitwig Editionは、UKのモジュラーデバイス&ソフト会社 Expert Sleepers社とのコラボレーションによって誕生。ユーロラックに格納して仕様するオーディオI/Fで、CVとUSB2.0対応。最大12IN 16OUT、24bit/96kHzとなっています。

元々ES-8 という製品がExpert Sleepers社からリリースされていましたが、これはそのBitwig Edition。代理店ディリゲントの公式文章を使って内容をご紹介します。
NAMM 2018


ES-8 Bitwig Editionは、イギリスのモジュラーデバイス&ソフトウェアメーカーExpert Sleepers社とBitwig社とのコラボレーションで生まれた、ユーロラックにマウントする USB 2.0対応のオーディオインターフェイス・モジュール「ES-8」の、Bitwigスペシャルモデルです。

コンパクトなボティに、12イン(アナログ x 4 + ADAT x 8)/ 16アウト(アナログ x 8 + ADAT x 8)を備え、アナログ端子はDCカップリング対応でCVの入出力が可能。Bitwig Studio 2でモジュラーシステムをコントロールする際には、必携のデバイスです。

もちろんオーディオ信号の入出力も、24bit/96kHz対応の高音質設計。本機1台で、Bitwig Studio 2の音声入出力とモジュラーシンセのコントロールを同時に行うことができます。

仕様

  • パネル・サイズ:8HP
  • モジュール奥行き:50mm
  • 消費電力:198mA/+12V、52mA/-12V(96kHz設定時)
  • USBソケット:タイプB
  • ドライバー・サポート:USB 2.0(macOS及びiOSはドライバーのインストールは不要。Windows 7 / 8 / 10は、Windowsドライバーをインストールしてください)
  • 入出力チャンネル数:入力 x 12、出力 x 16
  • サンプル・レート:44.1kHz / 48kHz / 88.2kHz / 96kHz
  • オーディオ・サンプル:24ビット
  • アナログ出力ジャック:8 x 3.5mm TSジャック(DCカップルド出力)
  • 最大出力電圧:約+/-10V DC
  • アナログ入力ジャック:4 x 3.5mm TSジャック(DCカップルド入力)
  • 入力電圧レンジ:約+/-10V
  • デジタル入出力:1 x ADAT入力、1 x ADAT出力
  • 拡張ヘッダー:1 x ES-5用ソケット、1 x ES-6用ソケット

※ ES-8 Bitwig Editionは、ユーロラック電源コネクターからの電力供給が必要です。USBバスパワーでは動作しませんのでご注意ください。

※ USB接続を行わない場合は、ADATからオーディオへのスタンドアローン式コンバーターとしても利用可能です。他のADAT対応のオーディオ・インターフェイスへのDCカプルド入出力チャンネルの拡張に使用できます。


自由度の高いモジュラー式DAWのBitwig Studioとユーロラックのモジュールをつなぐ本機。その可能性はクリエイターへの挑戦状と言えるかもしれませんね。

発売日は2018年1月27日(土)、価格は58,000円(税抜)です。

Rock oN Companyでも近日販売開始します!


Bitwig ES-8 Bitwig Edition
https://dirigent.jp/release/79932/

Writer.Tomita

この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2018年1月19日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    NAB 2024 Day 4 : Audio-Technica
    Audio-Technicaブースにはモータースポーツの収録に適したマイク、BPシリーズがレーシングスーツと共に展示されてます。中央のBP4027はステレオ仕様のショットガンマイクで、単一・双指向性に対応した高感度ユニッ [……
    NAB 2024 Day 4 : Sonnet Technologies
    Sonnet Technologiesブースには、Thunderbolt 5 eGPUの看板が!Thunderbolt 5は”双方向80ギガビット/秒(Gbps)の帯域幅を実現し、Bandwidth Boos [……
    NAB 2024 Day 4 : Cerevo
    Cerevoブースには新商品であるFlexTall Proの姿が!FlexTall Proは有線・ワイヤレスに対応したタリーランプで、有線の場合はEthernetによるPoEに対応。ワイヤレスの場合はランプ1台を親機とし [……
    NAB 2024 Day 4 : WavesLive
    2024NAMMショーでも話題になったオールインワンのプラグイン・エフェクトラック、WavesLive SuperRack LiveBoxの実機をLawoブースで確認することができました。背面の端子類を確認できたのは、こ [……
    NAB 2024 Day 4 : 3PlayMedia
    NAB 2024のIT系の企業が集まるWest Hallで面白いソリューションを展開しているメーカーが有りましたのでご紹介したいと思います。その名もAI DUBBING。メーカーは3PLAY MEDIAという会社。 ht [……
    NAB 2024 Day 4 : SENNHEISER
    ゼンハイザーは、ロケーション用のマイク、ワイヤレスといった製品を中心に展開。その一角には、もちろんNEUMANNも。さらには、グループの一員となったMERGINGの姿もありました。 Neumannコーナーでマイクは別の場 [……
    NAB 2024 Day 4 : Salsa Sound
    IBCでもレポートをお届けしたSalsa Sound。汎用PCベースで、MPEG-Hのエンコードの出来るこのアプリケーションですが、MPEG-Hのオブジェクト性と同様の考え方で、同時に5.1chと2ch、更には、ナレーシ [……
    NAB 2024 Day 3 : GB labs
    海外レポートでも毎回取り上げているエンタープライズ向けNASのメーカーGB labs。汎用性の高さとその高速性で国内でも多くの導入の見られるNASサーバーの一つです。そのGB labsの最新ソリューションであるNebula NASをご紹介し…
    NAB 2024 Day 3 : Fraunhofer
    MPEG-Hが、世界の放送局、日本の放送局でも次世代放送規格として採用が決まり始めたFraunhofer。NAB 2024ではその最新情報を聞くことが出来ました。
    NAB 2024 Day 3 : Neutrik
    コネクターのリーディングカンパニーNeutrik。XLRのケーブルはもちろんTSR、スピコン、パワコン、イーサコンなどいたるところでお世話になっている同社からDanteのInterfaceが登場しました。 ラインナップは [……
    NAB 2024 Day 3 : AJA
    アメリカ製にこだわるAJA。新製品では有りませんが、NABの会場でも各社の採用が目立つNDIの製品がありますので、ご紹介したいと思います。 こちらがその製品。AJA Bridge NDI 3Gとなります。3G-SDI信号 [……
    NAB 2024 Day 2 : Vizrt
    Rock oNレポートでは初登場となるVizrt。なぜこのメーカーを取り上げるのかというと、Rock oN Awardも獲得しているNDIの開発メーカーであるNewtekを買収し、傘下に収めたため。Vizrtの一部となったNDI、そしてTr…
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company