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3月1日からレポートしてきたPloright + Sound 広州レポート。最終日に私奥平は楽器エリアを視察しました。今年はSoundゾーンの楽器関連を、Music 広州と名称を変更して開催されていました。昨年までは照明/音響/楽器と全て同じ期間で開催されていましたが4日間では全て見ることができず、楽器関連を名称を変更し、開催していました。
ここ広州の楽器ゾーンでは、非常に若者があつまり、今後音楽産業の拡大が伺えます。ロック系の楽器はとくに若者が集まっていました。
PCソフトウェアを使用した、電子ドラムのレッスン。画面はなんと3Dテレビで、レッスン用の映像も3Dでした。
華やかなウクレレ達。
特にこの写真の様なデモンストレーションには多くの人が集まっていました。
最近のブームなのでしょうか、中国製のエフェクターも充実。既存エフェクターの小型化を得意とする中国のエフェクターメーカーはハモンドAサイズの小型ケースを使う製品が多いようです。
ここ広州の楽器ゾーンは諸外国とは異なり2つの特徴があります。先ず1つは民族楽器の展示が非常に多いこと。中国特有の楽器の展示が非常に多いです。
会場では、パーツの販売も行われています。この販売を楽しみにしているユーザー達もいるとのことで、若者から年配まで幅広い年齢層が来場していました。
あともう1つの特徴は幼児の音楽教室が拡大していること。豊かさの象徴でもある一家に一台のピアノの普及や幼児への音楽教育などの動向を見ると、まだまだ音楽産業に発展の可能性があります。
さてさて、最終日の開場時間は13時までと非常に短く、定時になると即座に撤収がスタートしました。あっという間にブースの横までトラックが入っていました。
以上で今回のレポートは終わりたいと思います。今回は1週間程の滞在となりました。広州へは渡航費とホテル代含めても10万円以下でいくことができ、気候や安全面、衛生面でも非常に安心できます。
みなさんも是非一度、ここ広州のProlight + Soundを見学に行ってみてはどうでしょうか?
Writer . Okudaira
記事内に掲載されている価格は 2016年3月10日 時点での価格となります。
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