本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン

渋谷の音楽制作機材専門ショップ!豊富な展示製品の試奏、ご相談からシステムプランニングまで、お任せください!

head-love Created with Sketch. CREATOR
レポート
23
May.2022
レポート

United Studio Technologiesから、新旧の87スタイルを切替可能なUT Twin87 発売!

20220523_united-Tec_1390_856

低価格で歴史的なマイクロフォンを現代のレコーディング環境に再現するマイクロフォンブランド United Studio Technologies(ユナイテッド・スタジオ)から、新旧の87スタイルをヴィンテージ/モダンの2つの特性で切り替えて使用することができる、UT Twin87が登場しました!

UT Twin87_01

Twin-Circuit Large Diaphragm Condenser Microphone

United Studio Technologiesは2つの回路を持つマイクロフォンを初めて作っただけでなく、各回路に並外れて高い音響性能を持たせることに成功しました。

UT Twin87は独自のラージコアのカスタムワウンド出力トランスと、24k金メッキされたデュアルダイアフラム、デュアルバックプレートK87スタイルのカプセル、そしてポリスチレン、タンタル、多層セラミック、WIMAフィルムコンデンサ、カーボンフィルム抵抗器、厳選されたトランジスタなど厳選されたプレミアムコンポーネントによって構成されています。
ヴィンテージ?それともモダン?UT Twin87はマイクロフォンの選択に対するこの議論に対して”どちらも両方”という答えで終止符を打ちます。

twin87_08

Twin Circuit Topology.

UT Twin87は2つの「87スタイル」マイクロフォンの本格的な音響機能を1つの筐体で実現します。その為にUnited Studio Technologiesは「ゴールデンリファレンス」と呼ばれるかなり初期の段階の個体と最終モデルのいくつかを広範囲にわたって測定しました。これらのバリエーションの違いは綿密に研究され、音響特性の違いは注意深く引き出されました。
UT Twin87の2つの回路の切り替えは単なるEQブースト/カットやデジタルギミックではありません。半世紀近く離れた2つの「87スタイルの回路トポロジ」を実際に切り替えて音響特性を再現します。

Vintage mode

ヴィンテージモードでは、初期の「87スタイル」マイクと同じように絶縁されたデュアルバックプレートカプセル設計を利用してファンタム電源電圧によってカプセルを直接分極します。
ハイZおよびディエンファシス回路はオリジナルモデルと全て同じコンポーネントが使用されており、わずかにウォームでソフトなサウンドが得られます。

Modern mode

モダンモードではクラシックマイクの最新のリビジョンでよく見られるようにカプセルはFET発振回路を使用してより高い電圧で分極され、より高いカプセル感度を生み出し、よりホットなシグナルをアンプ回路に供給します。
ハイZおよびディエンファシス回路は後期の「87スタイル」マイクと全て同じコンポーネントが使用されており、わずかにラウドで明るく明瞭なレスポンスが得られトップエンドのリーチが拡張されます。

twin87_06

A Custom United UT K87 Capsule.

UT Twin87にはUnited Studio TechnologiesオリジナルのカスタムメイドのK87スタイル・デュアルダイアフラム/デュアルバックプレートカプセルが搭載されています。
UT-K87カプセルは精密に粉砕された真ちゅうに6ミクロンの日本製PETフィルム(マイラー)でスキンされたものに24k金膜がスパッタリングされています。これらの作業はラボのクリーンルーム環境で行われています。
ヴィンテージモードでは、カプセルは通常のファンタム電源電圧によって単純に分極され、絶縁されたバックプレート設計を利用して前面と裏面を別々に分極します。
モダンモードでは、カプセルのバックプレートが接続され、特別に設計されたブースト回路を使用して分極電圧が約63ボルトまで(ゆっくりと穏やかに)上昇します。

twin87_07

Custom United Transformers.

United Studio Technologiesは「87スタイル」マイクロフォンで使用されていたオリジナルのドイツ製の出力トランスを何度も研究し、特に古いモデルでより大きなフレーム設計のものからインスピレーションを受けオリジナルのカスタムトランスを作り出しました。研究結果からトランスのサイズが音響特性の制限要因となることを知ると通常の4倍近い金属質量となるカスタムワウンドパーツを開発しました。このパーツは設計にボトルネックや弱いリンクがないこと、そしてシグナルが長いケーブル配線を通過する際に変換で失われるものがないことを保証します。
このカスタム出力トランスのサウンドはウォームで、オープンで高いヘッドルームがあり、クリアな3次元サウンドで低周波数を妨げることはありません。

It’s not just another mic — it’s a United.

最新の「87スタイル」のマイクには、RF干渉・EM干渉をブロックするように設計された出力フィルターが組み込まれています。このフィルターがマイクの音響特性を強化するかもしくは害するかについては長年にわたって多くの議論が行われてきました。UT Twin87この議論にも終止符を打ちます。それはつまりこのフィルターがビンテージモードまたはモダンモードのいずれかでいつでもオン/オフできるためです。
UT Twin87の指向性がカーディオイドに設定されている場合、標準設計のようにアクティブ(スイッチ)カーディオイドモードで動作するのではなく、パターン選択回路をカプセルの後部ダイアフラムから完全に切り離します。これによりわずかにホットでよりピュアで優れたSN比を誇るカーディオイド機能が得られます。

仕様
Type Condenser Microphone
Capsule UT Series, 34mm brass, insulated dual backplate K87
Diaphragm Dual-diaphragm, 6 micron, 24k gold sputtered Mylar (PET film)
Power Supply +48v Phantom Power (via XLR)
Ground Pin 1 XLR (required)
Frequency Response 20 Hz – 20 kHz
Polar Pattern Cardioid, Figure 8, Omni
SPL 136 dB (145 dB w/ Pad) @ <.5% THD
Output Impedance 27 Ω
Amplifier Type Field Effect Transistor
Self Noise <10 dB (cardioid setting, no pad, no HPF)
Output Custom-wound UT Series transformer, made in USA
Body Nickel electroplated, solid milled brass
High pass filter 80Hz (12dB down point)
Pad -10dB
サイズ Height: 220mm / 8.6 in.
Diameter: 55mm / 2.2 in.
Shockmount Depth: 190mm / 7.5 in.

5月26日(木)発売予定、ご予約受付中です!

日本国内での発売を記念して、期間限定イントロプライスによるプロモーションを実施中です。

イントロプライスプロモーション期間:2022年6月10日(金)17:00まで
※規定数に達し次第終了する場合があります

United Studio Technologies
UT Twin87
¥99,000
本体価格:¥90,000
3375ポイント還元

記事内に掲載されている価格は 2022年5月23日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

メーカーの垣根を超えて比較できる贅沢な現場──三友カメラ内覧会 2026 現地レ…
三友カメラ内覧会は、毎年開催されている恒例イベントで、株式会社三友と取引のあるカメラメーカーを中心に、最新のカメラ・映像機材が一堂に会する展示会です。
NAMM2026ショーレポート企画 : 2人のビッグネームの直筆サイン入り特製R…
NAMM2026ショーレポート企画 : 2人のビッグネームの直筆サイン入り特製Rock oN NAMM2026トレーナーをプレゼント!
NAMM 2026 : バウンス清水的まとめ
怒涛の3日間が終わり、自身の英語力の低さを強く感じつつ、今回のNAMMショーを振り返ってみる。出発前にキーワードとして挙げていた『イマーシブ』『AI』『アナログ復権』。こちらについてはやはり、答え合わせ的な出会いが多かった印象だ。
NAMM 2026 : Waves
WavesはRock oN AWARD 2026の2部門受賞を祝してトロフィーを贈呈!
NAMM 2026 : Fluid Audio
Fluid Audioで展示展開されていたFX50 V2の音を聞きました。PAスピーカーのようなパワフルな出音で正直欲しくなってしまいました!
NAMM 2026 : Dreamtonics
Synthesizer Vの開発元でお馴染みのDreamtonicsブースでは、AI技術を駆使したリアルタイム音声モーフィングプラグイン「Vocoflex」のデモが行われていました! わずか10秒の素材から「新しい声」を [……
NAMM 2026 : Soyuz
Soyuzブースではチャンネルストリップのプロトタイプを発見!
NAMM 2026 : H2 Audio
HeliosにインスパイアされたレコーディングコンソールOlympic 1100シリーズを展示!
NAMM 2026 : Rodec
Rodecブースでは、モジュラー構造のミキサーとモジュール群が異彩を放っていました! MX Modular MX Modularは単なるミキサーではなく、サウンドを生き物のように扱うアーティストのために設計された、まさに [……
NAMM 2026 : Cranborne Audio
マルチバンドコンプレッサー「Brick Lane MC4」を展示!
NAMM 2026 : PMC
PMCブースでは、スタジオモニターのニューモデルを展示!実際に試聴することもできました! PMC:https://pmc-speakers.com/studio/studio-range/ NAMM2026 Index [……
NAMM 2026 : AlphaTheta
AlphaThetaブースでは、Seratoとのコラボレーションによって誕生した最新ハードウェア「SLAB」と、緻密な音づくりとワイヤレスモニタリングをコンパクトな筐体に凝縮した次世代3ch DJミキサー「DJM-V5」 [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company