本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン

渋谷の音楽制作機材専門ショップ!豊富な展示製品の試奏、ご相談からシステムプランニングまで、お任せください!

head-love Created with Sketch. CREATOR
製品情報

製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

12
Apr.2023
製品情報
  • HOME
  • 製品情報
  • OTHER
  • ビクタースタジオ八反田氏が語る、Neumann NDH 30のファーストインプレッション

ビクタースタジオ八反田氏が語る、Neumann NDH 30のファーストインプレッション

20230407_Neumann_1390_856

音楽制作のサウンドチェックはモニタースピーカーが主流の方が多いと思いますが、最近はヘッドホンを積極的に使って作業する方も多いと思います。特に日本では住宅事情の関係で音量を上げてのミックス作業が困難なことも多く、信頼できるヘッドホンを導入することで、レコーディング環境や時間帯に左右されず作業することができるのは大きな利点です。

今回はビクタースタジオに所属するエンジニア・八反田 亮太氏に、Neumannのオープン型ヘッドホンNDH 30を使ってみた印象を伺ってみました。普段はモニタースピーカーでの作業が中心であるという八反田氏が、NDH 30についてどのような感想を持ったのでしょうか。

プロフィール

八反田 亮太 氏

_1570279

落ち着いた雰囲気のなかに、知性と根性がのぞく人である。制約のある作業も多いなかで、効率とのバランスを考えながら、PCやソフトウェア、周辺機器の知識も豊富になっていった。デジタルへの強さも持ちつつ、アナログ機材へのこだわりも強い。

得意ジャンルはロック、ポップス、バンドもので、実績も数多い。密度を高め、低音域を効果的に引き出した音は、胸にせまる情熱的なものを帯びて、作品を完成へと導いている。歌の魅せかたも高い評価を受け、UVERworldや清木場俊介をはじめ、長年にわたって作業を共にし、全面的な信頼を寄せるアーティストも多い。

創作活動の限界値を押し上げたいという思いは、人一倍強い。趣味はドライブだが洗車も好きだといい、車への愛が溢れる。お酒は日本酒を好む。

https://victorstudio.jp/engineer/ryota_hattanda/

ヘッドホンに求める条件とは

_1570212

Rock oN : 普段レコーディングやミックスなどの作業で、ヘッドホンはどのようにお使いになっていますか?

八反田氏 : 正直これまであまりヘッドホンの重要性は高くなくて、スピーカーでのモニター環境をある程度構築できているのでミックス作業では積極的に使ってはいなかったんですよ。

とはいえスピーカーだけでの作業にシビアさもあるので全く使わないという訳ではなく、音に問題を感じたり解決できない場合の確認用に使っていた感じですね。

Rock oN : これまでに色々なヘッドホンを使って来られてきたと思いますが、参考までに機種名やその印象をお聞かせください。

八反田氏 : 主にSennheiser HD650を使っていました。密閉型はどうしても音を聞かされているような感覚があって、個人的には開放型の方がストレスが少なくて好きです。

NDH 30の印象

_1570255

_1570314

Rock oN : NDH 30を初めて聞いた時の、音の印象はどうでしたか?

八反田氏 : ビクタースタジオのマスタリングエンジニアのところにデモ機があったのを聞かせてもらったのですが、最初聞いた時に結構驚きましたね。普段モニタースピーカーにはNeumannのKH310とモニター補正にTrinnov D-MONを使っていて、これまでだとスピーカーでミックスした後に確認のためにヘッドホンを聞くと、スピーカーとかなり違った聞こえ方をしていると感じることが多かったんです。だけどNDH 30の場合だとスピーカーから切り替えても違和感がなくて、いい意味で普通の音というか、いつもスピーカーで聞いているのと同じ音がするというのが驚きでした。

Rock oN : 実際にNDH 30でミックス作業をしていて、他に気づいたことはありますか?

八反田氏 : 定位のバランス確認がしやすいなと思いました。ヘッドホンはセンター配置と左右に振った時で音が変わるヘッドホンっていうのが結構あるのでスピーカーよりも定位の確認が難しいと思うんですけど、NDH 30はセンターとLRのバランス感が取りやすいのと、ボーカルのバランスも取ることもできてLRの彩りも作ることができるのがいいですね。スピーカーで大きく聞いている時の音に潜り込んで作業できる感覚で、ステレオイメージのバランスが良いスピーカーで聞いているようなサウンドです。ローが出過ぎたりしているというわけではなくトランジェントやリリースをしっかりつかめるので、ミックスをする時に迷う要素を減らしてくれるヘッドホンだなって思いました。

NDH 20との違い

_1570335

Rock oN : NDH 20もお使いになられたということですが、音の印象に違いはありましたか?
 
八反田氏 : NDH 20は密閉型なのでレンジ感があってしっかりしたタイトなローエンド感でしっかりした音像を感じられます。 NDH 30より広がり感は減る印象で、音のキャラクターは近いですけど、付け替えて聞き比べると音像感の違いはあるなって感じますね。

個人的にはオープン型が好きなのでNDH 30の方が使いやすいですけど、例えば外で音漏れさせたくない環境で使う場合には、NDH 20の方がいいかもしれませんね。

こんなユーザーにおすすめ!

Rock oN : 最後にNDH 30をどんなユーザーにおすすめしますか?

八反田氏 : スピーカーに慣れていてヘッドホンでの作業が苦手な人や、誇張のない普通のサウンドを求めている人にはいいと思います。100万を超えるスピーカーシステムと同等の音作りに使えるし、スピーカーだとその日の気温とか湿度とか配置などにもシビアに影響受けたりもするのですが、それが10万円前後の価格帯で手に入るというのは魅力的だと思います。

補正されたスピーカーとの相性も良く、ジャンルを選ばないヘッドホンなので信頼できるヘッドホンで気楽に作業したい人にはおすすめですね。

●製品情報

・NDH 30
product_detail_x2_desktop_NDH-30-WhiteFond_Neumann-Headphone_M
ノイマン品質のパーフェクト・モニタリングを、どこでも

NDH30は、優れたディテールを再現する解像度と高精度なステレオイメージ、そして鋭い定位感を備えたオープン型ヘッドフォンです。リニアな音場感と優れたトランジェント特性は、ミキシングやマスタリングなど、最も要求の厳しい用途におすすめです。

主な特徴
・卓越したリニアリティと過渡応答
・高い空間分解能
・KH-Lineモニタースピーカーとの音質・ミックス互換性
・長期にわたる高い快適性
・内部バランス調整済み、布製カバーケーブル(着脱式)
・持ち運びに便利な折りたたみ式

NEUMANN
NDH 30
¥108,900
本体価格:¥99,000
1089ポイント還元

関連記事

20220722_Neumann_i
Neumannがオープン型のスタジオヘッドホンNDH 30を発売!

20210906_neumann_732_540
ヘッドフォン NEUMANN NDH 20 ~ミキシングエンジニア YABによるファーストインプレッション~

20221115_Neumann_i
完全復刻 NEUMANN M 49 V 試聴レポート ~ビクタースタジオ401でオリジナルモデルと比較~

記事内に掲載されている価格は 2023年4月12日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

IK Multimediaより3つのセールが同時スタート!
IK Multimediaより3つのセールが同時スタートしました! セール一覧: ・AmpliTube 5 MAXプロモ ・MAX Out Your TONEXプロモ ・TONEX Signature Collectio [……
iZotopeのEverything Bundle Updateが、期間限定で販…
5月28日(木)に販売終了したiZotopeのEverything Bundle Updateが、好評につき6月23日までの期間限定で販売再開となります! 旧バージョンのEverything Bundleをお持ちの方は、 [……
SENNHEISER「Profile Wireless」がBluetooth接続…
SENNHEISERが、ワイヤレスマイクシステム「Profile Wireless」の最新ファームウェア v5.0.0をリリースしました。 今回のアップデートでは、新たにBluetooth接続機能を追加。これまでレシーバ [……
Positive Gridからインテリジェント・ギターアンプ『REACTOR』が…
Positive Gridからインテリジェント・ギターアンプ『REACTOR』が登場! REACTORは、Amp Intelligence™を搭載した1×12コンボアンプです。Amp Intelligence™ [……
SOUND PARTICLESより新製品「Beat Panner」が登場&バンド…
SOUND PARTICLESより新製品「Beat Panner」が登場&バンドル製品セールがスタートしました! Beat Pannerを含めた、プラグイン・バンドル新製品×3種類も同時発売。 ・Panner Colle [……
YAMAHA、新世代PAスピーカー「DXR mk3」「CXR mk3」を発売!対…
YAMAHAが、パワードスピーカー「DXR mk3」シリーズ、およびパッシブスピーカー「CXR mk3」シリーズを発売しました。 いずれも高い評価を得てきたYAMAHAのポータブルPAスピーカーが、さらに進化した最新モデ [……
Universal Audioからネイティブ対応のボーカルピッチ補正プラグイン『…
Universal Audioからネイティブ対応のボーカルピッチ補正プラグイン『Topline Vocal Tune』が登場しました! ファーストテイクから完璧なボーカルチューニングを Topline Vocal Tun [……
IK Multimediaより、9 Iconic Studio Reverb 【…
IK Multimediaより、9 Iconic Studio Reverb 【6月限定リバーブ・バンドル セール】がスタートしました! 9種のリバーブ系 T-RackS モジュールを収録‼スタジオのシミュレーションから [……
Universal Audio「特別価格 + フリー Sonarworks So…
Universal AudioのオーディオインターフェイスApollo X Gen 2シリーズを対象に、期間・数量限定「特別価格」キャンペーンに加え、Sonarworksの音響補正ソフトウェアが無償提供されるApollo [……
AKAI、レトロデザインを採用したスタンドアローンMPC「MPC Live II…
AKAIが、パワフルなスタンドアローン型Music Production Center「MPC Live III Retro」を発表しました! MPC Live III Retroは、コンピューターに依存せず制作を完結さ [……
東洋リビングから新製品「オートクリーンドライ」が登場!
東洋リビングから新製品「オートクリーンドライ」が登場しました! オートクリーンドライの新製品一覧: ・ED- 41CATP(B) ・ED- 55CATP(B) ・ED-80CATP4(B) ・ED-120CATP4(B) [……
sE Electronicsから新製品『V7 ENG』『V7 MC1 w/MP0…
sE Electronicsから、放送・取材の現場に最適なロングハンドル仕様のダイナミックマイク『V7 ENG』、およびShure製ワイヤレス・トランスミッター用交換カプセルの後継機『V7 MC1 w/MP03 pouc [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company