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TK Audioが4チャンネルのインサートステーションTransceiver 2を発売しました!
主な機能としてはバランス信号をアンバランスに変換し、そして信号品質を損なうことなく元に戻すことです。
各チャンネルには、センドレベル、リターンゲインコントロール、リターン極性スイッチ、ブレンドコントロールがあります。
旧Transceiverから新たに追加されたブレンド機能を使用することでインサートしたエフェクトのウェットシグナルをブレンドコントロールすることできます。
4チャンネルのインサートステーション
Transceiver 2は可能な限り最高の信号処理と、フラットな周波数応答、低高調波歪みと低ノイズを実現するトランスレスのバランスド設計です。
DAWからのラインレベルの信号をギターエフェクターに繋いだり、逆にバランスドのスタジオ機器をステージでインストルメントに使用したりと様々な使い方が可能です。
●使用例
ギターエフェクターがオーバーロードしないようにセンドレベルを調整し、リターンゲインを使用してエフェクターペダルの後のレベルをメイクアップします。
Transceiver 2の高いインプットインピーダンス(1Mohm)を活用し、パッシブタイプのピックアップを搭載したベースやギターに最適なD.I.として使用することができます。
まずギターとアンプをYスプリッター(モノラルを2系統に分岐させるY時のコネクタ)を使って Transceiver 2のリターンに接続します。好みのサウンド になるまでアンプのコントロールを調整し、Transceivers 2のリターンゲインコントロールでダイレクトギターのシグナルを調整しDAWへ録音します。
DAWに録音されたギターソースをアンプに戻すには、センドレベルコントロールを下げてからアンプをセンド端子に接続します。アンプの出力がさきほどYスプリッターを接続していた時と同じレベルになるまでセンドレベルを調整し、この状態で納得のいくまでアンプを調整しサウンドをリクリエイトすることができす。
バランスドのスタジオ機器等をステージ上で使う場合に、インピーダンスとレベルのマッチングを行うことができます。ヴィンテージ機器等の低インピーダンス入力に楽器を接続する際にも便利です。
記事内に掲載されている価格は 2022年11月1日 時点での価格となります。
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