「Prolight + Sound Shanghai 2012」Rock oNショーレポート!2DAY
さて今日は「ProLight&Sound Shanhai」と「MusicChina」レポート2日目をお届け致します!!
昨日のような混乱を避ける為に、今朝は少しでも早くホテルを出発し、会場へ 展示会は9時半から17時まで行われています。北京や広州の展示会は終了時間になると、強制的に追い出されますが、ここ上海では比較的時間には寛容で、17時20分くらい迄は見て回ることができますよ。
今日は早く会場に来ましたので、下見をかねて、まず「MusicChina」を視察。Eゾーンで行われている「MusicChina」入り口近くのE1ゾーン 朝一番にもかかわらず、この賑わい。右側のベージュのブースがスタインウェイのブース。ここ中国でも、スタインウェイはとても人気があるとのこと。
SCHIMMEL社ブース
日本ではあまり見かけることができないクリスタルピアノも、ここMusicChinaでは、沢山見かけることが出来ます。
イタリアの「Schulze Pollmann」社ブース
イタリアと言えば情熱の赤ですが、展示会場には本物のフェラリーも展示。フェラリーの横で、同色のグランドピアノを演奏とまさにバブルな展示です。
世界の高級ピアノと高級車も展示されていたら、E1ゾーンから移動することに、展示建物との間は、このようになっております。次の建物に移動するのも結構大変です。E2ゾーンからさらに入り口が延々と続いて見えます。
E2-3は民族楽器 E4-6はLM楽器の展示が行われています。琴や二故など中国ならでは楽器市場はとても厚く、常時賑わっております。
見たことも無い楽器も体験ができるのが、中国の展示会の面白いところです。
ウクレレメーカのPuka社 常時ハワイの雰囲気をブースで演出 演奏も素晴らしかったです。
Huasheng社ブース
E-3ゾーンでひときわ目立つ、中国の楽器輸入卸販売店。常時ミュージシャンの演奏が行われていました。
若者のバンド人気が伺われますね。
電子オルガンの上には、なんとiPadが、iPadが譜面になっており譜面のめくりも簡単に操作していました。iPadは実に様々なシーンで使われていますね。
ローランド社のブース
電子ドラムはここ中国では非常に人気で、セールスも好調とのこと。ドラムブームとも言える程需要が高く、今回会場にドラム専門の展示PRも行われていました。
ローランドブースはとにかくデモンストレーションの演奏が素晴らしく、終始人の山でした。
日本でも人気のINTEGRA-7
CASIO社が放つ本格シンセサイザー『XW』ブース。
CASIOでポータブルキーボードのブースの他、このように、XWだけの巨大なブースを設けて宣伝していました。
AIXINMUSIC社
ここでもRME製品はひときわ人気とのこと。
iPadとUCXを使用した展示。
UCXはここ中国でも人気のオーディオインターフェィスです。
オリンパス社ブース iCレコーダーを一同に紹介。
販売価格は日本より少し高いくらいですが、それほど大きな価格差なく中国で購入出来ます。
TASCAM社ブース。ハンディビデオレコーダーなどの最新機種が展開されていました。
中国のメーカ「MIDIPLUS」社
MIDI鍵盤やモニタースピーカの他、今回はiPad用のMIDIインターフェイスやGM音源も登場 年々クオリティがあがっており、市場のマッチした商品を次々と投入しています。日本に代理店が無いのが残念ですが、今後注目のブランドです。
GENNEX Technology社「ACCOMPANIST」
iPadより、1.5倍程ある、電子楽譜プレーヤー。専用のサイトからPDFによる楽譜データのダウンロードやSDカードにより楽譜の表示が出来ます。またふっとペダルを使うことで、譜面めくりも可能。お値段は未定ですが、非常に安いとのこと。担当者からは、「使わないときは、フォトプレーヤーにもなりますよ」とのこと、、
E5ブースには、演奏家向けの小物が充実しています。
スタンドやケーブル類等 その中でも目立っていたのが、APTON社のブース
マウスのような形ですが、これ、ピアニスト向けのハンドウォーマー。USBで充電でき、1個100元(約1400円)。とてもお洒落です。
E5ゾーンには、他にもオーディオメーカーが展示を行っていました。こちらはSogno Technology社ブース、スマートフォン対応のスピーカーを展示。
こちらはタブレット用ドラムパッド「DOMISO SYMPHONY DRUMS」タブレットPC専用で、他に音源やキーボードも製造。なんと、このドラムパッドが100元(約1400円)驚きです。
さて、E6ゾーンで大きなブースを出展していた、楽器店「EASTENEDISON」
まさに、中国版ロックオンカンパニーで、AVIDOやRME UAやMOTUなど有名ブランドのほとんどを取り扱っています。ステージでAutreaのデモンストレーションが行われていました。
ブース内には、人気アイテムがまるで、普通の楽器店と同じ様に陳列されています。一同に各社の製品が体験。
その中でも、iPhoneやiPad対応製品もこのように一同に展示されていました。
iPad関連から、放送局 レコーディングまで対応とここ中国では非常に有名な楽器店です。
中国では、人気の高いESI製品 豊富な製品で、中国市場を獲得している様です。
日本の楽器フェアーとにてます。
LMゾーンはでも演奏がとても多く、ステージもかなり凝っています。
StudioLiveが多く使われていたり、コンサートステージで見かけるムービングライトもデモンスレーションブースで使われています。
さて、今日はE-1からE6ゾーンを一気に紹介してしまいした。明日は、さらに詳しく紹介しますよ! ご期待下さい!! 本日最後はE6ブースから会場全体をパノラマ撮影、とても広いです。
昨日公開の1Dayレポートもお見逃し無く!!
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