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ベルリンに拠点を置くソフトウェアメーカー『U-he』は、アーティスト目線で実に実用的なソフトウェア音源を得意とします。海外から直接ダウンロードして使っていた日本人も多かったので名前をご存知の方も多いと思います。
これまでずっと日本での取り扱いが待望されていましたが、ついにそれが実現。BITWIGやserato、Rob Papenなどを取り扱うDirigentが代理店となり、取扱開始第1 弾としてソフトシンセシリーズ5種が発売されました。
(※かねてよりブランド名の発音がわからないと一部で話題でしたが、代理店の発表でU-heは「ユーヒー」と読みます!)
Zebra2
異なるシンセシスとモジュレーションを統合し、編集が可能な波形、特徴的なエフェクト、モーフィング等を備えた広大なソフトシンセ。¥24,500
Diva
オシレーター、フィルター、エンベロープ、、アナログシンセサイザーには欠かせない要素をリアルに再現し、モデリングシンセにありがちなCPU負荷も極限まで抑えました。¥22,000
Hive
Hiveは素早くシンプルにアクセスできるユーザーインターフェイスを備え、パワフルな音を提供するだけでなく、CPUへの負荷を極力抑えているので、トラック制作のワークフローにストレスを与えません。¥16,000
Bazille
モジュラー・パッチングだけが提供することができる柔軟性を備えたソフトシンセ。デジタル・オシレーターにアナログスタイルのフィルターとモデリング・エフェクトを搭載。¥16,000
ACE
ACEはわずかなコストで、モジュラー・シンセをあなたのコンピュータ上に提供します。一見古典的なパッチング操作は直感的に音をクリエイトすることに大いに役立つでしょう。¥11,000
2016年3月の段階でU-he製品はDirigentのオンライン販売のみということ。Rock oNからみなさんにお届けできないのは残念ではありますが、世界の名だたるアーティストがこぞっって使うU-heシンセをみなさんもお試しあれ。
Dirigent 公式webサイト
https://dirigent.jp/release/66761/
さて、歴史の重みまで感じるFunkhaus Berlin Nalepastrasseで3月31日からシンセサイザーが鳴り響きます。ACID渋谷の行くRock oNショーレポートをお楽しみに!
記事内に掲載されている価格は 2016年3月30日 時点での価格となります。
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