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AES2016

02
Oct.2016
REPORT

AES 2016 : API #1 Legacy AXS


AES 2016 Rock oN Show Report

AES 2016 Rock oN Show Report topAES 2016 Rock oN Show Report AdvanceAES 2016 Rock oN Show Report Day1
AES 2016 Rock oN Show Report Day2AES 2016 Rock oN Show Report Day3AES 2016 Rock oN Show Report AES

 

AES 2016 Rock oN Show Report API
AESといえばこのメーカー。今年も大きなブースでコンソールの展示を行なっていたのが、こちらのAPI。国内では残念ながら多くの導入は見られませんが、アナログコンソールのトップブランドであることは疑いの余地和ありません。頑なに、アナログにこだわり、今年もラージフォーマットの新製品を発表しています。

AES 2016 Rock oN Show Report API
こちらが その新製品Legacy AXSというモデル。パートごとにじっくり見ていきましょう。

AES 2016 Rock oN Show Report API
先ずはHA部分。こちらは、200シリーズのモジュールが採用されています。APIは500シリーズが夢位ですが、もう一つコンパクトな200シリーズも有ります。上段が212 MicPre、下段が225 Limiter/Compです。その下のずらりと並んだスイッチがBusセレクター、48Bus仕様となっています。そして、SOLD!の札が、Strange Wether Studioがすでにオーナーとして決まっている仕様の製品を展示しているとのこと。

AES 2016 Rock oN Show Report API
Busセレクターの次には、500シリーズのモジュールがEQとして採用されています。チャンネルごとに、好みのEQモジュールを搭載できる様になっています。

AES 2016 Rock oN Show Report API
そして、Small Fader、Aux Sed、Panと続きます。このように、各パートがモジュール構成になっているのがAPIコンソールの特徴。メンテナンス性も良さそうですね。
AES 2016 Rock oN Show Report API
最後に、一番手前のフェーダー部分。オートメーションに対応してさすがは、ラージコンソールという仕様になっていますね。APIはムービングフェーダー仕様とVCA仕様を準備しているのでこのモデルも選ぶことが出来るのではないでしょうか。

そして、申し訳ないことにセンターセクションの写真を撮り忘れてしまいました。。。。ラージコンソールらしく充実の仕様であったことを加えさせていただきます。是非とも今一度アナログコンソールの導入を!!!

API
https://www.apiaudio.com/

Writer : Akao

 



AES 2016 Rock oN Show Report

AES 2016 Rock oN Show Report topAES 2016 Rock oN Show Report AdvanceAES 2016 Rock oN Show Report Day1
AES 2016 Rock oN Show Report Day2AES 2016 Rock oN Show Report Day3AES 2016 Rock oN Show Report AES

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    記事内に掲載されている価格は 2016年10月2日 時点での価格となります。

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