AESといえばこのメーカー。今年も大きなブースでコンソールの展示を行なっていたのが、こちらのAPI。国内では残念ながら多くの導入は見られませんが、アナログコンソールのトップブランドであることは疑いの余地和ありません。頑なに、アナログにこだわり、今年もラージフォーマットの新製品を発表しています。
こちらが その新製品Legacy AXSというモデル。パートごとにじっくり見ていきましょう。
先ずはHA部分。こちらは、200シリーズのモジュールが採用されています。APIは500シリーズが夢位ですが、もう一つコンパクトな200シリーズも有ります。上段が212 MicPre、下段が225 Limiter/Compです。その下のずらりと並んだスイッチがBusセレクター、48Bus仕様となっています。そして、SOLD!の札が、Strange Wether Studioがすでにオーナーとして決まっている仕様の製品を展示しているとのこと。
Busセレクターの次には、500シリーズのモジュールがEQとして採用されています。チャンネルごとに、好みのEQモジュールを搭載できる様になっています。
そして、Small Fader、Aux Sed、Panと続きます。このように、各パートがモジュール構成になっているのがAPIコンソールの特徴。メンテナンス性も良さそうですね。
最後に、一番手前のフェーダー部分。オートメーションに対応してさすがは、ラージコンソールという仕様になっていますね。APIはムービングフェーダー仕様とVCA仕様を準備しているのでこのモデルも選ぶことが出来るのではないでしょうか。
そして、申し訳ないことにセンターセクションの写真を撮り忘れてしまいました。。。。ラージコンソールらしく充実の仕様であったことを加えさせていただきます。是非とも今一度アナログコンソールの導入を!!!
Writer : Akao
記事内に掲載されている価格は 2016年10月2日 時点での価格となります。
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