Fluxのブースで一緒に展示が行われていたPSI audioのスピーカー。知る人ぞ知るメーカーではありますが、STUDER、Pyramixなど音にこだわるブランドが集まるスイス発のメーカー。その音質は落ち着いた音楽的なサウンドを奏でます。AES 2016の会場では4×2という3Dサラウンドを体験できる設置となっていました。
こちらがフロント側、高さを変えてスピーカーが設置してあるのがわかりますね。残念ながら担当者不在でそのサウンドを楽しむことは出来ませんでしたが、このような実験的な試みが世界中で行われていることを感じさせます。臨場感を高めるためにハイト方向の再現が重要視され始めているということではないでしょうか。
InterBEEでも展示が行われ、来場者の度肝を抜いた定在波キャンセル装置とも言えるAVAA。AESの会場でも異質な存在を放っています。PSIはこれまでのブラウンに加え、ブラック、ホワイトというカラーバリエーションを展開していたのも新鮮でした。
PSI Audio
https://www.psiaudio.com/en/
Writer : Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2016年10月2日 時点での価格となります。
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