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SUPERBOOTH16にてDave Smith氏とRobert Henke氏が雑談しているという普段ほとんど見ることが出来ないであろう瞬間に立ち会いました!
Dave Smith
Dave Smithと言えばご存知シンセ界のリビング・レジェンド。あのSequencial Circuit Prophet-5の開発者です。YMOで教授が弾いていた大きなシンセですね。念のため。Prophet-5は1978年に世界初のメモリー機能のついたアナログ・ポリフォニック・シンセサイザーとして一世を風靡しました。5Voiceの重厚なサウンドは今でも人気が衰える事無く、中古価格も全く下がりません。Roland JUPITER-8もProphet-5には多大な影響を受けています。
Dave SmithはそのSequencial Circuit社の設立メンバーでしたが、Sequencial Circuit倒産後には遂に自身の名を冠したDave Smith Instruments社を立ち上げ、James BlakeでおなじみProphet 08などのヒット商品を生み出しています。最新作は話題沸騰のOB-6！Tom Oberheim氏とのまさかのコラボレーションにより生み出されたDSI印のOberheimです。
Robert Henke aka Monolake
そして写真中央がRobert Henke氏。ミュンヘン出身で現ベルリン在住の彼はmonolake名義では世界中からリスペクトされる実験的なエレクトロニックミュージックを展開。
Basic Channnelからのリリースや、温暖化に警鐘を鳴らした「Alaska」、そして音、レーザー、霧をテーマにしたインスタレーション作品の「Werk III」等、非常にコンセプチュアルな作品で知られる彼ですが、もう一つの顔は、あのAbleton Liveの開発者。
制作とパフォーマンスにAbleton Liveを誰よりも使いこなし、AKAI APCやAbleton PUSHが登場するずっと前からカスタムメイドのLive専用コントローラー通称「monodeck」を自分で作り、活用していました。近年でもMax For Liveのパッチ「monolake granulator」の開発などでabletonとの関係は続いています。
そんな二人の貴重なツーショットに感動し、思わずを声をかけてしまったのでした。
こんな光景もSUPERBOOTH16ならではですね。
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記事内に掲載されている価格は 2016年4月3日 時点での価格となります。
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