NAB 2018 South lower Hallの奥地で、見慣れないサーバーを発見。不思議なブレードが多数装着されたその姿が気になり話を聞いてみました。
こちらは、2Uのモデルなんですが、左右に8ケのモジュールが装着され合計で16個のECO-FLASHと呼ばれるモジュールが搭載されています。
そしてこちらが、そのモジュール。200GBのm.2SSDがびっしりと表裏に16台搭載されています!!これだけでも衝撃的な姿ですが、それが更に16枚!!2Uの筐体に256台のSSDが搭載されているということになります。普通の2.5inch SSDのモデルが24台ということを考えるとその実装密度は10倍以上。
そうなると気になるのがやはり速度。どれくらいのスペックが出るのかと聞いたところ100Gbpsとの答えが。インターフェースは10GbE/40GbE/Fiber Chanel/100G Infinibandと選択が可能ということです。
このStorbyte社のECO-FLASHモデルのラインナップには4Uの筐体のものも有り、こちらはECO-FLASHモジュールが48枚搭載可能。そうすると、1TBのm.2 SSDを使えば、こちらのPOPの様な容量を実現できるということになります。
1本のサーバーラックでSSDが8.12PB。すでに単位がわからなくなりそうです。
Writer. Yosuke
Storbyte
http://www.storbyte.com
記事内に掲載されている価格は 2018年4月12日 時点での価格となります。
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