Blue Microphonesからコンデンサーマイクの大定番とも言えるコンデンサーマイク3機種がなんと2017年でリニューアルされる事になりました。「Spark SL」「BlueBird SL」「BabyBottle SL」は、新しいモデルとして製品名の後ろに「SL」と記載がありますがこれはスイッチングラインの略。
皆さんお馴染みのモデルBaby Bottleや、Blue Birdですが、自身のプライベート環境や、持ち回りのマイクとして持っていらっしゃる方も多いかと思います。それほど人気だったこのモデルですが、今回のリニューアルで従来のモデルにはなかったhigh-pass filterスイッチと、-20dbのPADスイッチが新たに追加されております。アコギやボーカルのメインとして使用されていた方も多いですが、ギターアンプなどの高音圧のソースに対しての収録にも耐えうるマイクと進化しています。
さらにエントリーモデルのSparkでは全体のデザインとカラーが大きく一新されており、オレンジ色から臙脂色へと落ち着いた雰囲気へと生まれ変わっております。そして特徴的だったサスペンションの形も大きく改善され、やや特殊だった取り付け方法も、今回の改善によりスタンダードなサスペンションとなりました。別件ではありますが、パッケージもあの白かったデザインからグレー調に変わっているのもポイントです。そして非常に細かい部分ではありますが、スペック的には音圧レベルなどのメインの部分は変更がありませんが、重量がそれぞれ軽くなっております。
今回のリニューアルですが、カプセルやダイヤフラムなどのパーツ類は全て0ベースからリファイン。しかし、これまでロングセラーを記録したBlueらしいクリスタルなサウンドは従来の特徴が継続されており、安心なクオリティーを維持することに成功させています。
価格はUSドルで、Spark:$199.00、Bluebird:$299.00、そしてbabybottle:$399.00で本日より出荷開始となっております。
今まで使用されてきた方、そして新規ユーザー方は是非店頭に並ぶ際には試奏をしていただければと思います。
Writer. Yasuda
Blue Microphones
http://www.bluemic.com/
記事内に掲載されている価格は 2017年1月21日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ