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Phoenix AudioはShaunLevequeによって、ニーヴ・コンソールのリペア・サービスを提供する会社として1996年にイギリスで設立。その後コンソール・サービスの技術を生かしたアウトボード製品群を発表し、オリジナル・ニーヴのユニットの開発やメンテナンスに携わり、その特徴を知り尽くした技術者による新設計の回路で “NEVE”のイメージにとらわれない新しいサウンドを提供しています。
同社からは新製品TILT TONE CHANNEL/500が登場。同社サミングミキサー「Nicerizer」のディスクリートバッファーアンプや、「Nice DI」に搭載されているインピーダンス値 10M ohmのDI入力と連携して動作する設計で作られたラインレベルのシグナルプロセッサーです。
搭載するEQは、lows, mid and highの3バンドのTilt EQ。また、dark/brightと表記されたつまみは、それぞれLow Pass Filter、High Pass Filterにより、ミックスサウンドの明暗をコントロール。メーターは10段階のLEDにより、出力レベルを表示します。
Writer : Tsune
記事内に掲載されている価格は 2016年1月24日 時点での価格となります。
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