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2007 年6月14日に渋谷duo-Music ExchangeにてRoland 新製品発表会が行われました。今回は新しいコンセプトで打ち出された「V-Drums Lite HD-1」や次世代型音源モジュールの「Sonic Cell」など、より演奏を楽しむ楽器が目立ちました。
まず始めに紹介されたのが、デスクトップ・タイプの音源モジュール「Sonic Cell」。一瞬音源モジュールとは思えないそのフォルムから、非常にきれいでパワフルなサウンドが耳を刺激します。それもそのはず、あのFantom-Xクラスの音源エンジンを搭載し、かつ新たにデザインされたアコースティックサウンドをふんだんに収録されています。特にPCパワーを多く必要とする使用頻度の高いピアノを始め、EP、オルガン、ストリングス、中でもアコースティックドラムはスネアのゴーストノートを含んだリアルなキット内容となってます。この種類の音色でPCに負荷がかからないのもウレシイところです。さらにXLR/TRSフォン端子も使用可能な24bit/96kHzのUSB(2.0)オーディオ/MIDI・インターフェースにもなり、PCベースの音楽制作に必要な機能を十分に備えてます。※メーカーサイトはこちら>>
その奥には、プロフェッショナルからビギナーまで幅広いWindowsユーザーから高い支持を得ているDAWソフト「SONAR Home Studio 6」と「SONAR Home Studio 6 XL」 が展示されてました。あの「SONAR 6」のコア・テクノロジーを受け継いで、音質、ユーザビリティともに強化されてます。一新されたプラグイン・シンセサイザー&エフェクトは実に強力で、使い勝手も良く、音もきれいでした。SONAR Home Studio 6 XLになるとさらにスペシャル・プラグインとオーケストラ系で定評のある”Garritan Orchestra”のサンプルライブラリーが、僅か¥5,000の差で付いてくるのも実に魅力!
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そして最後は、高品位なサウンドと演奏感が魅力の”V-Drums”がより手軽に気軽になった「V-Drums Lite HD-1」。 驚いたのがそのコンパクトさ。実際に試奏してみたところ、十分ドラムです!ドラマーならではの細かいゴーストノートやフラムを含んだプレイも、そこはサスガV-Drums。しっかり表現してくれます。楽しくて割と長い時間試奏しちゃいました。しかも音源部分には外部のオーディオ・プレイヤーも接続可能で、音源を聞きながら練習といったことも簡単です。プレゼンショーではあのつのだ☆ひろ先生が登場して、華麗なドラム・プレイを披露してくれました。※メーカーサイトはこちら>>
記事内に掲載されている価格は 2007年6月19日 時点での価格となります。
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