2020年10月2日〜23日まで、3週間に渡って開催されたRockoN Creative Gathering 2020。
プロのクリエイターによるノウハウ、メーカーのデモンストレーターによる技術解説満載の無料ウェビナーが多数開催されましたが、それらが一気に見られる総集編:その2 をご用意しました! まだ見ていなかった方は是非チェックしてください。
KOMPLETE 13 SPECIAL REVIEW 〜現代のクリエイターに求められる音源とは〜
ゲストprofile
本間昭光
作編曲家、キーボーディスト、プロデューサー。12.19生まれ 大阪府出身。’88年「マイカ音楽研究所」に入学し、松任谷正隆氏に作曲アレンジを師事。’89年 上京と同時にハーフトーンミュージックに所属、キーボード・アレンジャーとして本格的に活動を開始する。’96年 独自のポップな音楽センスを生かしたプロデュースワークを目指し、同年5月(有)bluesofaを設立。槇原敬之のバンドマスター、ポルノグラフィティへの楽曲提供、プロデュースなど様々なアーティストを手掛ける。2015年、自身初の主催イベント“本間祭2015 ~これがホンマに本間の音楽祭~”をNHKホールで開催し、大成功をおさめる。近年は、いきものがかり、木村カエラ、鈴木雅之、降幡愛、Little Glee Monsteerなど様々なアーティストを手掛けている。また、新潟県長岡市で開催される野外フェス「長岡米百俵フェス」のキュレーターや、テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」ゲスト出演など、幅広く活動している。今年6月には、新レーベル「Purple One Star」のレーベルプロデューサーとして就任し、新たなプロデュースワークの展開も要注目。
ゲストprofile
田中隼人
これまでにYUKI、Aimer、JUJU、FUNKY MONKEY BABYS、May J、水樹奈々など様々なアーティストのプロデュース・作編曲を手掛け、アーティストとしてはダンスミュージックの名門NEW WORLD RECORDSより「ROMAHOLIC」をリリース。近年では2017年に公開された 映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌であるDAOKO × 米津玄師「打上花火」の編曲を手掛け、YouTubeでは同曲のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破。CM音楽を含めたあらゆるシーンで音楽を作り続ける傍ら、テレビ・ラジオ・雑誌等でも活躍している。
長年の進化と大容量化によって、もはや万能音源とも言える存在になったライブラリ系音源。その中でも強い人気を誇るNative Instruments KOMPLETEの最新ver.である13が登場!ユーザーである本間 昭光氏と田中 隼人氏をゲストにお迎えし二人が気に入ったサウンドを披露してもらいました。質と速さが同時に求められるプロフェッショナルな現場において音源はどう使われるのか、リアルなTALKをご覧ください!
Ableton Live注目デバイス徹底使い熟し術
ゲストprofile
XLII
ー子供の頃から気づけば近くにあった数字『42』をローマ数字で表したその名前は、日本ではシリーと呼ばれている。20歳からは日本に拠点を置き、世界レベルの音と感性に多くのフォロワーを持つアーティスト/プロデューサー。活動の場は日本国内に留まらず、世界20カ国以上を回っている。ULTRA JAPANやULTRA KOREAを始め、ヨーロッパやアジアの様々なフェスやクラブを回って、世界を躍らせるインデペンデントアーティスト。2017年からプロデューサーとしての活動も広げ、MINMI、SHINGO☆西成、上地雄輔、DOZAN11 (元三木道三)、あっこゴリラや大門弥生、JASMINE、APOLLO、TAKOYAKI RAINBOW等、幅広いジャンルに楽曲を提供し、ユニークなスタイルとキャッチーなサウンドで楽曲を生みだしている。XLII名義でリリースしたAPOLLOとのコラボ曲「ATSUMARE PEOPLE」はレゲエチャート1位を獲得。2018年大門弥生×あっこゴリラのコラボ曲「NO BRA!」をプロデュースする他に、自身の別名義『JEKA! JEKA!』での活動も開始。大門弥生の「#KETSUFURE」はJEKA!JEKA!プロデュースのもと、人気に火が付き海外から多くの注目を集める。シンガポールのダンスホールクイーンMAS1Aとのコラボ曲『TIME WASTIN』がアメリカのNETFLIXドラマWU ASSASSINSに使用される。2019年人気アニメ「ビジネス・フィッシュ」のテーマソングを植木等のスーダラ節のオフィシャリミックスで制作。さらにMINMIが高らかに歌う「WINNER」は横浜F・マリノスの公式応援ソングとなっている。2019年12月25日には注目の新曲「#NAKAMA」をリリース。フューチャリングにMINMI、Part2style迎えた。リアルなNAKAMAを集めたMVの公開は業界内外でさらに話題を呼んでいる。様々な顔を見せてくれるXLIIの動きから今年も目が離せない!
今回のWebinarでは多彩なデバイスを有するAbleton Liveの中でも、サードパーティープラグインでもあまり見かけないようなユニーク且つ即戦力となるEcho、Drum buss、Corpus、また注目のインストルメントデバイスWavetable、そして他のデバイスと併用して独創的な使い方をできるLFOやEnvelope Followerの実践的な使い方を披露して頂きました。基本的な使い方からデバイスを組み合わせた応用的な方法まで、国内外が問わず活躍するインディペンデントアーティストXLIIによるデバイスの徹底講座となりました。
Antelope Audio takes beyond with you.
[Synergy Core 製品の高度な理解や応用]
ゲストprofile
Naruki Konagaya
Antelope Audio – Technical Support Specialist、エンジニアとして普段も活動中であり、主に TVCM や ラジオ CM、Youtube CM 等の制作を行っています。日本のラジオでは日本一、Youtube では世界一の CM 出稿数を記録している。
Antelope Audio の Synergy Core 製品は、デバイス自体に様々な機能が搭載されています。マイクエミュレーション、Routing Matrix、Synergy Core FX、内部ミキサーとモニター制御、AFX2DAW、DC-Coupled In/Out などなど、デバイス自体にさまざまな機能が搭載されており、これらの機能は Antelope Audio がカスタムデザインしている FPGA によって制御されます。この FPGA と Synergy Core について解説して頂きました!
iZotope ” Music Production Suite 4″
ゲストprofile
青木 征洋
2008年に株式会社カプコンに入社し、「戦国BASARA」シリーズや「ロックマンXover」の音楽制作を担当。2014年に同社を退社した後は「ストリートファイターV」の作曲を担当する等ゲームコンポーザーとしてグローバルに存在をアピール。WWise-201技能検定に合格し、インタラクティブミュージック制作にも精通。2015年アーケード音楽ゲーム「CHUNITHM」への楽曲での参加を皮切りに「GITADORA」「太鼓の達人」等にも楽曲を提供し、音楽ゲームの世界においてもテクニカルギタリストとしての立ち位置を確立する。また、TVアニメ「メイドインアビス」のOP主題歌の作曲を一部担当する等ゲーム以外のフィールドでの活動も広がりをみせる。 プロデューサーとして株式会社ViViXの前身となったギタリスト専門レーベルViViXを2004年に設立。2005年にギターインストの流布を目的とした「G5 Project」を開始。4thアルバム「G5 2013」ではオリコンCDアルバムデイリーチャート8位にランクイン。また、世界中の若手ギターヒーローを集結させたプロジェクト「G.O.D.」のプロデューサーも務める。
iZotope最新バンドル『Music Production Suite 4』その正体と実力に迫る日本で最初のWebinarとなりました!
illmore’s Secret Beat Tape
~MASCHINE+を使ったオリジナルなビートメイク術~
ゲストprofile
illmore
東京発のライフスタイルレーベルChilly Source のメンバーで、大分を拠点に活動中。日本最大級のトラック/ビートメイク・グランプリ『BEAT GRAND PRIX』で2015年、2016年と2年連続での決勝進出やアパレルブランド、AZUL by moussyのCM楽曲制作、Apple福岡オープニングBGMの制作、さらにラッパーKOJOEの2017年リリースアルバム「here」へ6曲楽曲提供を行う。
2018年11月には自身の1stアルバム「ivy」をリリースしKOJOE、おかもとえみ、SHOHEY from THREE1989、CHICO CARLITO、BASI等が参加し好評を得る。2019年にはKOJOEと共にBUPPONのアルバムをプロデュース、BASIの最新アルバム「切愛」収録曲への楽曲提供等、今後の活躍が最も期待されているビート・メイカー。
レイドバックした雰囲気と新鮮なグルーブ感を兼ね備えた唯一無二のビートを叩き出す若きビートメイカーillmore氏によるMASCHINE+を使ったトラックメイク!普段からNative Instruments MASCHINEシリーズを愛用する氏ならではの、リアルな使用感や曲作りの秘密を公開して頂きました!
ゲストprofile
鈴木 Daichi 秀行
バンド「ConeyIslandJellyFish」のメンバーとしてSonyMusicよりメジャーデビュー近年はサウンドプロデューサーとしてバンドからシンガーソングライター、アイドルまで得意な幅広い音楽性を生かし活動する傍ら新たな才能を求め新人発掘、育成などにも力を入れ自社スタジオ【Studio Cubic】を活動拠点として自身の音楽レーベル【Studio CubicRecords】から発売された「Non Stop Rabbit」のアルバムはオリコンデイリー1位となった。
ゲストprofile
江口 亮
2003年Stereo_Fabrication_of_Youthで東芝EMIよりデビュー。バンド活動と並行してアレンジャーとしても活動。2014年、la la larksでビクター/フライングドックよりリリース株式会社イブスタジオを経て、名古屋市内と自宅スタジオを設立。2020年荻窪にスタジオを設立。現在はディレクター業、楽曲提供、バンドのプロデュースまで幅広く対応。
アレンジやプロデュースなど幅広い仕事をこなし、常に一線で活躍し続ける鈴木 Daichi 秀行氏と江口亮氏によるスペシャルなトークセッション!変化する音楽業界や仕事のあり方、プライベートスタジオ、DIY精神など気になるトピック満載の内容となりました。経験と実践に裏付けられた本音の対談は迷えるクリエイターの道しるべとなる事でしょう!
Avid ダニエル&バウンス清水&RED先生のアビットーーーク !!
〜こんにちはMTRX Studio、ありがとうHD OMNI 〜
ゲストprofile
ダニエル・ラヴェル(Avid)
1979年6月16日 ニュージーランド、オークランド生まれ。Music and Audio Institute of New Zealand、Music Production and Audio Technology課程をMerit Passにて卒業。Auckland Audio Head Engineer and Technical Managerを経て2008年よりフリーランス活動を開始。その後、Fairlight Japanに入社、2012年よりAvid Technology。フリーランスのエンジニア/サウンドデザイナーとしても活動中。
NAMM2020で発表され、燦然と姿を現したAvidの一台完結型スーパーI/O「MTRX Studio」。その一方で、2020年8月末、10年にも及ぶモデルライフとなったHD OMNIがその歴史に幕を下ろしました。一台完結型I/Oにおける先駆者としての役割を果たしてきたHD OMNIと、その後継機種的な立ち位置として登場したMTRX Studioの2機種を比較しながら、そのI/Oとしての優位性とは何か、どのように制作に活用できるのか、移行するにあたってのポイントは何か、MTRX Studio導入にまつわるそのお悩みを解決しよう!!というテーマで盛り上がりました!!
記事内に掲載されている価格は 2020年10月27日 時点での価格となります。
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