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レポート
18
Jan.2020
レポート

NAMM 2020 Day 2 : Antelope Audio

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NAMM2020_Rock oN_Report

2020年になってもAntelope Audioプロダクト開発の勢いは衰えることを知りません。

日本でも大好評販売中のSynergy Coreラインナップに新たなファミリーとなるZen Tour Synergy Core、そしてGoliathを超えるモンスターフラッグシップI/O『Galaxy 64』の2機種が堂々登場!

ZenTourがリニューアル!

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NAMM直前に発表されていたSynergy Coreの新ラインナップとしてZenTourがリニューアルしました。4FPGA×2DSPの搭載だけでなく、モニター出力130dB DNRなどAD/DAに至るまでGen3性能を実現。

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そしてThunderbolt3端子&USB2.0端子への両対応により環境を選ばず使用できるのは魅力です。早速Antelope Audio Brand AmbassadorのNikolay Georgiev氏に特徴を紹介いただきました!

ADAT端子の配置なども背面にまとめられています。もともとZenTour自体がコンパクトな筐体サイズに対し驚異的な入出力を誇るモデルでしたが、より隙のないモデルに仕上がった印象です。

フラッグシップ機『Galaxy 64』登場!

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そしてもう1台の新製品はAvidなどが得意とする業務用インターフェース市場を賑わすフラッグシップ機『Galaxy 64』。ついにAntelopeインターフェースもネットワークオーディオへ参入します。

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第一号となるGalaxyはDanteに対応、さらにMADI入出力、USB-C接続にも対応。

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実にGoliathの倍となる4基のDigilink portと64chアナログ入出力、WordClockアウトはGoliathの3倍となる6基搭載など、フラッグシップモデルとして業務スタジオの中核となるスペックを実現しています。
Dante、TB3、アナログそれぞれで最大64ch、4HDXポートにより最大128チャンネルサポートに加え、話題のSynergyCoreも最新スペックを搭載。
12DSP×2FPGA内蔵によりCPU負荷をかけずにプロセッシングを可能にしています。
モニターアウトDACも130dB DNR、LineOutも128 DNR、LineInも124dB DNRとGen3性能。
サンプリングレートは24bit、192kHzまでサポート、同社10MX Atomic referenceの入力端子も備えます。
価格は予価で8000〜9000ドルとの事ですが、競合機種を下回る価格水準だけに、サウンドや操作性、ワークフローへの注目が高まります。

Writer.スティービー竹本

Antelope Audio
https://jp.antelopeaudio.com/

記事内に掲載されている価格は 2020年1月18日 時点での価格となります。

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