TASCAMブースには新製品「model12」が展示!
一見普通のアナログミキサーに見えますが、搭載されている機能は以下の通り。
・10ch入出力ミキサー
・オーディオインターフェース
・MIDIインターフェイス
・マルチトラックレコーダー
・DAWコントロールサーフェース
TEACスタッフによる解説はこちらから↓
これだけ小型のボディにこれだけの機能を詰め込むとは…すごい!それぞれの機能は単体機レベル並みにまとめられていて、まず、ミキサー部には8ch分のマイクプリを搭載、合計インプット数は12ch。小規模なバンドレコーディングであれば事足りそうです。MIDIインプットも搭載されているので、打ち込みの際に利用できます。
オーディオインプットの注目部はスマートフォン用のInputで、TRRSミニコネクタでの入力はもちろんのこと、Bluetooth 5.0接続を介してmodel12へサウンドを送ることも可能です。Bluetoothインプットを搭載したミキサー・レコーダーはあまり見かけないので、新鮮ですね。
また、DAWのコントロールを行うMIDIコントローラーとしても利用が可能。HUI / MCUプロトコルにより、主なDAWを操作可能で、Ableton Live、Avid ProTools、Steinberg Cubaseなど各種DAWのフェーダー、ミュート、パン、ソロはもちろん、トランスポートもコントロールすることも可能です。
SDカードを入れればマルチトラックレコーダー(MTR)としても利用可能。SDXCカードは最大512 GBのモデルまでタイプしており、48kHz / 24ビットまで対応しています。
これだけの機能を搭載していて、価格は599.99ドル。自宅に小型ミキサーの導入を検討されている方、いくつもの表情を持つmodel12は、どこかしらフィットするプロダクトだと思いますよ!
Writer.ファンキー松本
TASCAM
https://tascam.jp/jp/
記事内に掲載されている価格は 2020年1月18日 時点での価格となります。
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