DolbyブースではCAFEとリビングのようにソファにかけながらイマーシブオーディオを体験できるラウンジスペース、Logic上でProduction Suite Plug-inのデモなどを実施。 中でも注目を集めたのはUSのみで既に公開されているアプリケーションの『Dolby On』。
世界中で多くのミュージシャンが、サウンドのアイデアスケッチやボーカルメロディや歌詞のスケッチにiPhoneのレコーダーを使用していると思います。Dolby OnはレコーダーApp感覚でのシンプルなオーディオREC、およびリハーサルなどでのiPhoneによるビデオ収録音声に対し、自動かつ短時間で以下の処理を行ってくれます。
・ノイズリダクション/DE-ESSING
・ダイナミックEQ & ステレオイメージャー
・COMPRESSION/EASY FADES/MAXIMIZATION
・音量と要領のSNS最適化
まずはProduct Manager Mike Assenti氏の紹介と公式動画をご覧ください。
処理スピードの速さ、そしてスタイルのイメージを選ぶだけでサウンドキャラクター付けを行ってくれたり、さらに簡易編集なども含め直感的な操作性が魅力です。
iPhoneでの音声収録クオリティに疑問があった方や、単純に携帯でのプリベート動画で音声クオリティを引き上げる用途にも十分活用が可能です。このappはなんとフリーで提供されています。
まだ日本ローカライズが間に合っておらずApp StoreでのダウンロードはUSのみとなりますが、公式HPではBefore/Afterのデモ動画も体験できますので是非ご覧ください!
https://www.dolby.com/us/en/technologies/music/dolby-on.html
記事内に掲載されている価格は 2020年1月19日 時点での価格となります。
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