MillenniaはDANTE接続に対応した16チャンネルマイクプリ HV-316を発表しました。
すでに実績/評価が高いマイクプリ”HV-3″をベースに、顧客からの寄せられる声に応える形で開発。モバイルレコーディングをはじめ、さまざまな現場からのニーズに応える形でDANTE化した製品で以下特徴を備えます。
・65度という高温環境でも安定動作
・電源は12VDC、90-240VACどちらでの動作も可能
・DCにおけるリップルノイズを取り除く High RF “pi filter”を搭載し、モバイル環境での安定した動作の精度向上
・MTBF(Mean Time Between Failure=650,000 時間)を達成する電源供給(医療機器で求められるシビアさ)
やはり大きな特徴はDANTEに対応し、イーサネットによる32-bit / 192KHzのオーディオ伝送が可能。本機のリモートコントロールには、Millenniaが開発した2nd Generationになるソフトウェア”AELogic”を使い、ゲイン、極性、Pad、ミュート、チャンネルリンク、ハイパスフィルター、Ribbon (DC) /Phantom paths切り替え設定が可能です。
16チャンネルのマイクプリにはAKM 192kHz A-D converterを使用。入力は+32dBuのヘッドルームを誇ります。
発売は2020年4月。Avid / Pro Toolsへの対応は2020年Q3期を予定しているとのことです。
Millennia
http://www.mil-media.com/
Writer : Tsune
記事内に掲載されている価格は 2020年1月20日 時点での価格となります。
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